手術を終えて、退院して1週間もしないうちにお正月がやってきました。

 

例年大晦日から元旦は実家に集まって年越しをして、2日に義理実家に挨拶しに行き、そちらでも親戚と宴会をしていました。

 

ただ、長男君長時間座っているのが無理でした。

 

実家には元旦に行って早めに帰り、義理実家には挨拶だけしてすぐに帰りました。

 

年が明けてお正月もほぼ家で過ごし、3学期が始まる前に退院後初めての診察がありました。

 

その頃にはロボットのようだけど、1人で長い距離も歩けるようになっていました。

車に乗っても退院時の時程痛いと言わなくなっていました。

 

診察してもらって、経過は順調と言ってもらえ、小学校の3学期が始まりました。

 

歩けるようになっても重たいランドセルは背負えないし、登校斑でみんなと同じペースで歩いて登校は出来なかったので、しばらくは車で送迎していました。

もちろんクラスまで荷物を持って一緒に上がっていました。

 

2学期に先生の方から学年のみんなには手術の事は伝えてもらっていたし、長男君の動きも明らかに2学期最後に登校したときとは違っていたので、周りのみんなが準備なども手伝ってくれて、とてもありがたかったです。

 

最初は長時間座っているのもしんどいので、2時間登校して迎えに行き、次は本人がしんどくなったら連絡してもらって迎えに行くことにしました。

学校では、クシャミや笑うと痛くなることがあったようですが、持たせていた痛み止めも一度も使うこと無く過ごせていました。

 

2月になり、徐々に登校斑で登校出来るようになり、荷物は私が自転車で運んでいました。

3月になる頃には付き添いなしで登校出来るようになり、走ったりは難しいけど、こちらが少し心配になるほど、普通に学校生活を送っていました。