前回の続きです。

長男君本人も自分に体力がない事に小学校に入学してから段々気づいているようでした。

放課後友達と走り回って遊ぶのですが、自分はすぐ疲れるからちょくちょく止まって休憩しながらしか遊べない。と言い出しました。

 

幼稚園の頃から続けているスイミングですが、小学生の途中で選手育成コースに移りました。

そうすると、今までの練習とは比べ物にならない程泳ぐんですね。体力が持たないので、泳ぎこみが辛くなって、スイミングが嫌になってきていました。

スイミングの合宿では沢山泳ぐからご飯も大人並の量が毎食出るのですが、食べないといけないというプレッシャーから過呼吸を起こしたりもしたそうです。

長男君、真面目なんです。あと、不安感が強い。

無理なら残せばいいし、コーチにも伝えてあるのですが、言えないんですね。普段の練習でも周りのみんなは頑張りながらもある程度力を抜きながらやっている所を、長男君は言われた通りにしかできないんですね…。不器用と言うか、何と言うか。

 

取り合えず、学校生活でも持久走などはしんどくて、体重も中々増えず、生活に徐々に支障が出てきていました。

 

なので専門のお医者さんがいる所に受診しました。

始めて受診して、胸を見せて、漏斗胸と診断されました。これまでの症状も漏斗胸が少なからず影響していると言われましたが、まだ年齢が幼く、これから骨格なども成長していって変化もあるので、年に一回の経過観察になりなした。

 

漏斗胸であること、なるべく姿勢よくすることを聞いて帰ったのでこの診察で症状が改善することはありませんでした。