こんばんは
本日は大晦日ですね~
一年、一年が早すぎます
で、
今年最後は
「ローコスト
選んだ方が良い
オプション③
外壁・屋根」
の話
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今回は、前回に続き、ローコストで選んだ方がいい工法から、次は、選んだ方が良い外壁・屋根の話です
おさらいになりますが、ローコストメーカーの予想仕様をざっと説明します
サッシ、外壁、耐力壁、防水シート
・サッシ=YKKのAPW300
・外壁=ニチハ16㎜(ヒュージェ)・ケーミュー16㎜ 共に高耐久シーリング
・耐力壁=ノボパンⅡorあんしん
・防水シート=タイベックシルバー
屋根・下地
・屋根=当時瓦orガルバリウム鋼板orスレート瓦
・下地=改質アスファルトルーフィング
ざっと、こんな感じです
で、自分が選んで、オプションを付けたのは
(以降、オプションは、OP・赤文字表示)
(選択したものは青色表示)
サッシ、外壁、耐力壁、防水シート
・サッシ=YKKのAPW300
・外壁=ケーミュー16㎜ 共に高耐久シーリング
・耐力壁=ハイベストウッド
・防水シート=タイベックシルバー
屋根・下地
・屋根=陶磁瓦
・下地=改質ルーフィング+ラミテクトシャンシャイン
基本の中で、選択したのは上記です
工法は、木軸在来工法を選択
サッシは、総樹脂ペアガラス
断熱は、アクアフォーム吹付断熱です
そして、3回目は外壁・屋根編になります
では、外壁からですが、ローコストだと、ほとんどのメーカーで採用しているのが、
窯業系サイディングになると思います
メーカーは、
ニチハか、
ケイミューの
二択になると思います
ニチハさんの商品
今、ニチハさんで人気なのは、あいじゃくり工法で、シーリングがそれほど必要なく、見た目がスッキリして、メンテ費用も抑えられる
「Fu-ge(フュージェ)」が人気です
ケイミューさんの商品
ケイミューさんで人気なのは、
「光触媒」という、太陽光と、雨で汚れを落とすという技術で人気です
種類やデザインは、ほぼほぼ同じなのですが、自分は、最終的に、
ケイミューさんのサイディングを選びました
はじめは、フュージェで施工してもらうつもりだったのですが、フュージェって、最近できた商品で、出だしたころは爆発的に出回ったのですが、今になって諸問題が出てきてるということみたいです
最近出てきた商品なので、施工自体が難しいようで、施工する大工の技量によって、つなぎ目の幅が広かったり、ズレたりするような問題があるそうで、やめました
どのみち、30年ほどしたら、シーリングの交換は必要だし、交換するシーリングの量の違いはあれど、どちらもメンテはかかってくるので、それなら、光触媒の方が間違いないかという理由と、OPにはなりますが、木調のリアルなサイディングがケイミューにしかなかったので、それもあってケイミューの外壁にしました
後、外壁の厚みは、どこも標準だと16㎜になりますが、OPで、厚みを変えたり、メンテがあまりかからない、プレミアムという商品なんかに変更できますが、どちらにしても20万位の増額になると思うし、見た目が重厚になるのに数十万かける意味は、あんまり無いかと思います
高いメーカーさんだと、メンテナンスがかからない、タイル外壁や、金属サイディングなどありますが、ローコストだと、OPで40坪100~200万はかかってくると思いますので、選ばれる方はあまりいないかと思います
そして、屋根です
屋根は、野地板という板の上に、アスファルトルーフィングをタッカーで止めるのですが、ルーフィングの種類が色々あって、ローコストで採用されてる、
改質アスファルトルーフィング
というのが、ルーフィングの中では、一番良い物になると思うので、これは問題ないと思います
そのうえで、レオではOPになりますが、遮熱ルーフィングを、その上に二重に施工出来ます
頼まれるメーカーさんでも可能なのでしたら、屋根の遮熱って結構重要だと思うので、頼んだほうが良いと思います
そして、屋根材です
ローコストで選べる屋根素材だと、陶磁瓦、ガルバリウム鋼板、スレート瓦は選べると思います
たまに、陶磁瓦はOPになるところもありますが、選べるなら、丈夫でメンテが必要ない、陶磁瓦にしておけば問題ないのかなと思います
瓦のメリットは、ガルバやスレートより、耐久度が高くて、遮音性、断熱性も高く、半永久的に再利用が可能なのです
ガルバやスレート瓦は熱劣化が陶磁瓦に比べて弱く、断熱性も、その薄さから直で野地板に熱を伝えます
そして、本体自体が20年~30年くらいで交換が必要になってきますし、雨音がうるさいデメリットがあります
もちろん、瓦を支える横桟木や、ルーフィングがもたない場合があるので、その辺のメンテは、どれにしても必要になりますが、陶磁瓦は、瓦自体再利用できるので、新しく屋根材を購入する必要がなく、費用は抑えられるかと思います
ちなみに、陶磁瓦より熱を伝えやすいガルバなんかは、野地板の劣化が早くなります
そして、デメリットである、陶磁瓦の重たさなのですが、昨今の台風による、瓦の二次被害の問題が噂されています
これに関しては、専門家でも、現地調査したわけでもないので、完璧なことは言えませんが、メーカーさんに聞いた話だと、瓦メーカーからの報告では、比較的新しい施工の家では、防災瓦になっていて、瓦が飛んだという報告はなく、飛んでるのは古い家の、土葺き瓦ばかりなので、問題ないという事です
耐震は、やっぱり重たいので、ガルバなんかよりは不利だと思いますが、構造計算という物があるので、耐震等級の方をしっかりとるようにしてもらえば、こちらも問題はないと思います
では、次は、水回りの設備、選んだOPの話を、続けて話していきたいと思います
では、みな様、良いお年を・・・
次のブログで会いましょう有難うございました