こんばんは。
今日は午後から着物の査定でした。
結局、100着くらいありました。
全部は一度に無理があったので、私と母の着物と貴金属類を査定してもらいました。
私の着物は、訪問着と黒留袖、喪服。
プラス、サファイアの指輪、エメラルドの指輪。
査定が始まってわかった事は、黒は値段が付かないくらい価値無し。
結局私の着物は、訪問着しか売れませんでした。
母は色留袖や帯など、かなりの量を売りましたが、やはり柄や色味が今風でない事から、だいぶ安く買われました。
貴金属類は、石がついてるものが価値があるみたいで、逆に珊瑚や真珠は価値が低いそうです。
1番価値があるのはやはり、金。
金なら細いチェーンでも、買値が付くそうです。
50点くらい査定してもらい、12000円でした。
そんなもんかなと、私は思いましたが、両親はギョッとして、黙り込んでしまいました。
安いよね
でも1円にもならない物もあるのに比べたら、まだマシと思うしかない。
あっても着ないし、私も宝石類はつけないし。
気になる内訳ですが、サファイアが1番。
祖父の金歯が2番。
エメラルドが3番。
私の訪問着が4番。
あとは100円や200円でした。
売れたお金は、私にくれました。
私はたまたま実家に置いておいた、オリンパスのカメラも査定に出しました。
多分、次回の査定で買値が付くと思いますが、500円になればいい方かな(笑)。
買った時は高かったけど。
着物は今日見てもらったのだけで、200万くらいした物になるらしいです。
それが12000円ですから、言葉が出ないですよね。
ウイスキーとかブランデーとか、日本のメーカーの物が今は価値が高くて、50年ものの山崎は3000万だそうです。
ドエー!
お酒なんて飲んだら消えるのに(笑)。
あとは、中国の古切手とか。
毛沢東切手とか高いそうです。
古銭も、物によっては売れますが、ウチには価値のある古銭はありませんでした。
父が銀行員だったので、色んな硬貨がありましたが、買値は付かず。
ミキモト真珠の真珠も買い取れないとのことでした。
祖母の着物はもっと安いし、買い取れない物も多そうです。
祖母の着物だけで、30着はありますが……あとは私のカメラ、父のレコード。
レコードって売れるんだ〜と思いました。
価値があるのはJAZZらしいですが、歌謡曲でもセットで幾らって言う風に買い取ってくれるそうです。
ひと口に着物と言っても、浴衣、羽織は除外。
夏物の透け感のある物も、除外。
ウール素材も除外。
黒物も除外。
ほとんどダメじゃんって思いました
祖父が買ってくれた着物……。
母も自分の父親が買ってくれた、思い入れのある着物……。
100円かぁ
まぁそう言うものですね。
先日行ったお宅も、100着くらい見て、買い取れたのが6着でしたと言っていたので、うちもそんなもんか?と思いましたが、まだ多く売れた方でした。
しかし、約2時間の査定、疲れました。
なんかやたら、私に話しかけてこられたので、ドギマギ。
いや〜暑かったし、エアコンついてるのに。
売れなかった浴衣などは、リサイクルショップへ持って行きます。
そこでも買い取れない物は、捨てることになります。
心痛みますね。
勉強になりました。
皆さん、これからは着物よりインゴットを買った方が良いみたいですよ(笑)