こんにちは。


梱包作業がある程度一段落ついたので、夫は仮眠。


今夜帰ります。


また今夜からお互い1人になりますが、あと1週間なので、それぞれにやる事を頑張る感じです。


余計なお金使って、周りに迷惑かけてって両親には言われました。


迷惑をかけてしまった友人、相談員さんには謝罪しました。


友人には、「親も喜んでるんじゃない?」相談員さんには、「ご両親も安心されたでしょう」と言われ、どちらにも「怒られました(笑)」と答えると……


友人は「何で怒るの?周りの事より娘の身体じゃないの?」、相談員さんには「何より、しおんさんの身体と心の方が大切ですから」と言われました。


友人には、「周りへの配慮は、怒らなくてもしおんは出来ているのに、信用してないのね。それに真っ先にしおんの身体を心配してもいいじゃない」と、腹を立てていました。


そう言う風に、理解して私の代わりに腹を立ててくれる友人の事が好きだし、相談員さんも含め自分たちの事より、私の心身を優先してくれる思慮深さを尊敬しています。


沢山、友人や相談員さんから学んだ事が多かったです。


人を思いやるとは、なんなのか。


他にも、エネルギー切れの私にギフトを贈ってくれたり、手放さざるを得ない物たちをこっそり買い取って預かってくれた友人や、寒いだろうと服やスープを送ってくれた友人もいます。


ずーっとひとりぼっちだと、辛く暗い部屋に閉じ込められていましたが、友人達のおかげで明るい外へ出る事が出来ました。


悲しかったし、苦しかった日々。


黙ってたから、誰にも伝わらなかった。


苦しい時、苦しいと言って良いし、悲しかったら泣いて良いのだと教えられました。


抑圧されて育ってきた為、自分を出す事に臆病でした。


でも、そんな私には友人や助けてくれる親以外の大人たちや、夫がいるんだなと気付きました。


外の世界は、思っていたよりずっと柔軟な、圧迫感のないものでした。


ずっと大人になったら、こうでないと、こうすべきだと型に嵌った躾をされてきて、なかばマインドコントロール的な状態で、長く抜け出せませんでした。


両親の価値観や偏見のレールから、脱線するのが怖く、逆らえばどうなるのか?と言う恐怖心から、私は暗い部屋に閉じ込められた状態で、生きてきました。


私にも両親を絶対的に信頼し、尊敬した時代もありましたが、外の世界に少し触れては、全く違う価値観に戸惑い、自分の中に自己がないと気付き絶望し、自己の確立に奮闘しては、挫折。


挫折して苦しんではまた奮闘し、また挫折してきました。


離婚はある意味、自己の確立に必要不可欠な工程だったのかもしれないし、まだ多分過程です。


また地元に戻ったら、両親のコントロールは始まるし、その時私の反応はどうなのか。


それは今の私にはまだ分かりません。


長い支配は、心身を蝕んでおり……直ぐには抜け出せるものではないでしょう。


でも、友人たちから受けた恩恵をわすれず、挫折しそうになれば、また相談したり自分の気持ちを話したりして、軌道修正しながら行けば、いつか自分の生き方を見付けられるかなと思います。


ここで、静かに見守ってソッといいねを押して下さったり、偶然読んでくれた皆さんにも感謝しています。


また泣き言を言うし、挫折もするし、元気にもなるし、色んな私を見せると思います。


引き続き、見守って下さると嬉しいです。