受験は長期スパンなので、
体調管理が重要ですが、
とくに受験一週間前からは
子供の性格や習慣と
照らし合わせて食事を考えます。
各症状とともに、
舌を見てわかることも()に載せておきます。
舌は新陳代謝が活発なのでよく変わるし、
言葉よりも饒舌(まさに!)に
心身の状態をさらけ出してくれることがあるのです。
※写真右は、板藍根という
抗ウイルス作用がある
インフルエンザ対策
うってつけの漢方配合の飴です♪
下は冷えピタだ~。笑
★なかなか寝付けない(舌先が赤い)
こもった熱を冷まし、入眠をいざなうのは
牡蠣やアサリなどの二枚貝、ゆり根、
イワシ、牛乳、小麦などです。
なので、牛乳と小麦粉の入ったホワイトシチューや
牡蠣やアサリのクラムチャウダー
なんてばっちりです。
ただ、いろいろ考えちゃって眠れないんだ…
っていう子には、
なつめや竜眼など、
精神安定効果があって、
血や消化機能を整えるものが◎。
★めまいや頭痛がする(舌の色がうすい、白い)
めまいや頭痛の原因は、
なにかが足りない場合と
なにかが滞っている場合があるけど、
受験シーズンに多いのは、
頭を使いすぎて脳を滋養する
栄養が不足して、頭痛となるとき。
なので、
良質な血液を生み出すもの、
血を補うものを
積極的にとること。
まぐろ、牡蠣、牛肉、カツオ、アサリ、アワビ、
アーモンド、松の実、クコ、ほうれんそう、
にんじん、プルーン、桑の実、竜眼など。
実は
うちの娘も日ごろ頭を使っていなかったせいか(苦笑)
今回、このタイプの頭痛に。
上記の食材を意識して食べるだけでなく、
朝は鉄瓶でお湯を沸かした白湯を
まず飲んでから食事をしています。
あと、このタイプは充分な睡眠をとらないとダメです。
★ストレスで八つ当たりをする(舌の側面が赤い)
模試で思い通りの結果でなかったり、
次々に友達が合格していって、焦ったり、
そうでなくても
長期にわたって試験勉強をしていると、
閉塞感もあるし、
イライラしてストレスがたまります。
カッカしやすいヒステリー系の子どもには、
セロリ、セリ、三つ葉、ピーマン、トマト、ミントなどの
熱を冷まして気のめぐりを良くするものを。
感情表現がヘタで、悶々とするタイプの子には
ニラ、パセリ、玉ねぎ、鮭、
ウナギ、サンザシ、黒豆などの
血流改善に良いものを。
なお、ハーブティーもいいですね。
ローズ、マイカイカ(ハマナスの花)、
ジャスミンのほか、
レモングラス、カモミール、リンデンも。
お茶の場合は、香りによる脳への刺激が強いし、
好きな香りを選んで。
*****
今日は、
受験時になりやすい3つの症状をご紹介しました。
明日は、実際に食べていた食事内容などを
ご紹介する予定です。
読んでいただき、ありがとう。
少しでも
受験生のママのお役に立てたら嬉しいです。
※うちは今日2回目の受験が終わりました^^;
※あくまでも、杏仁流の薬膳的アドバイスです。
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