私の祖母がそうでした。
祖母は私が子供の頃から、夜寝ているときによくうなされていました。
夢の話しは必ず「窓から男の人が入ってくる」という話し。
もう何年と同じ夢を見続けていました。
私や父母も心配して、祖母にその男性について聞くけどどこの人か分からないとのこと・・・
その後もずっと同じ状態がずっと続きました。
そんなある日、
祖母がひょっとして？？と口を開きました。
それは、
私の父がまだ生まれてくる前に祖父母の間に子供ができました。
初めての子供です・・・
祖母のお産の日、
その子は祖母を母とする大切なへその緒が首に巻いた形で出産しましたが、
その後亡くなりました。
祖母と祖父はその後、その子の水子供養を１度したそうです。
ですが、
その子の魂は祖母のことを忘れられないままにいました。
そして、
その子は祖母の夢の中にその子の歳に合った姿を見せながら祖母に会いに来ました。
だから夢で見た姿はその子が成長し長い年月の姿（父位の容姿だったと言います）。
その後、
家族は祖母の話しを聞いて、
祖父の眠るお墓のすぐ横となりに小さな水子供養のお地蔵様を置いて供養しました。
その後、
祖母の夢の中にはその子、
いや叔父の姿は一切出てきませんでした。
私には父の兄になる人だったので、
叔父と呼ばせていただきます。
叔父は祖母、
自分（叔父）が亡くなった後、
何度も母親恋しくて、母親に会いに来ていました。
窓から入ってくるというのは、そういう時代背景なものもあったのかもしれないけど、
お母さんに自分の存在を忘れて欲しくなかったんですね。
だからずっと自分の成長した姿を見せながら現れたんです。
これが私の一番近くの水子霊です。
水子霊は、
清い霊です。
私は水子霊は、守護霊にも感じます。
大好きな人を見守る・・
先にも書いたけど、
水子供養をするお寺もあるようですが
私は水子供養をは特にしなくても良いと思います。
大金出して立派にやっても、
心がこもってないと意味がないのです。
ふとその子のことを思い出して手を合わせて「ありがとうね・見守ってください。」と伝える。
今こうして生きている私たちも、
誰かに支えられたり・思われることは幸せなことじゃないですか。
同じです・・・
人の心からその人のことを忘れないということ。
もしも、
今、
水子がいる方や、
大切なものを亡くした人へ・・・
どうぞあなた自身を責めないでください。
水子さんも・あなたが大切な方や大切なものも、
あなたをとても心配しています。
あなたを愛しているから、
あなたを心配するんです。
あなたの口からごめんなさいは要りません・・・
彼らのほしい言葉は、
「ありがとう」
そしてあなたが忘れない気持ち。
あなたが元氣でいれば、
お空にいる水子さんも大切な者たちも幸せでいます。
あなたの幸せは天国の幸せ、
天国の幸せはあなた自身の幸せです。
早くにお空に帰った水子さんは、
清らかな魂なので神様がすぐに
お連れしてくれるのだそうです。
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