今回は、以前だったら当たり前だと思われたことだと思うんだけど、という話です。
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獣医によるペットのためのレイキヒーリング、“ベッツレイキヒーリング”
(ベッツは英語で獣医師の略です。)
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今の若い人は「賞味期限」「品質保持期限」とか「消費期限」という言葉に慣れていると思うのですが、私が小さい頃は「製造年月日」しか書かれていませんでした。
つまり、その商品ごとに、それがそのまま食べていいものなのか、腐っていないのか?というのは、消費者、つまり、それを食べる人が判断したわけです。
それが、ある時から、期限表示に変わりました。
「消費期限」というのは、腐りやすい食品につけられて、それまでに食べてね、じゃないと知らないよ、という期限です。
が、「賞味期限」「品質保持期限」は、その商品の品質が保持される期間になります。つまり、風味は落ちるかもしれないけど、腐ってもいないかも?食べてもいいかも?って感じです。
(とても元食品衛生監視員の発言とは思えませんが・・・・(;^ω^))
どちらにしても、開封をしてしまったら、「早く食べてね」というのが基本です。
こういうことって、年配の方は、当然、経験上ご存じかと思っていたのですが、違いました。
ある時、老婦人が開封したココアを持っていらっしゃいました。
「孫が遊びに来たから、アイスココアを飲ませてやろうと思って、水に溶いたら、虫が浮かんできた。」とおっしゃいました。
メーカーにモンクを言ったら、最初は話を聞いてくれたけど、最後は相手にされなかったとご立腹。「あら、そうなんですか・・・」
ということで、まずは、現物確認ということで、溶かしてみましょう。と、グラスとスプーンを持ってきて、溶かしました。
クルクルクルと溶かすと、ぷかぷかと、白い虫が浮いてきました。
「確かに、虫ですね。」ということで、話をしっかり聞くことにしました。
ふむふむ、「え?開封は2か月前?なるほど、それでメーカーは相手にしてくれなかったんですね。」
老婦人「だって、賞味期限は、まだ何ヶ月も先ですよ?」
私「これは未開封の場合です。ほら、ここに開封後は・・・・って書いてありますよね。」
老婦人はそれでも不満げでしたが、いったん開封してしばらく時間が経ったものに関しては、製造者に責任はありません。
開封したてなら、話は別ですが。
問題は、「どこで虫が入ったか」なので、開封してしばらく置いておけば、虫が入ったのは、家庭ということになります。だって、最初に飲んだ時には異常はなかったわけですから。
若い人なら、経験値が少ないので、そういう誤解が生まれるのもわかるのですが、ある程度年齢を重ねた人がそういうことを言ったので、ちょっとびっくりしました。
下手に「賞味期限」という文言が入っているがゆえに、誤解を招いてしまったという話です。
しかし、メーカーの方がもう少し上手に説明をしてくれたら、わざわざ保健所に持っていく必要もなかったのにね(私の仕事を増やしやがって!)・・・と、ちょっと思った私って、未熟ですかね(;^ω^)
今日も遊びに来ていただいてありがとうございます♪
愛と感謝を込めて(*^-^*)
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