世間ではフリーランスになると


「好きな仕事や

 やりたい仕事しかしなくてもいい!」


みたいな風潮がある。



私はフリーランス8年目ですが、

そんなことはありません。



確かに好きな物書きを

仕事にできた点でいえば

あてはまるけど、

別に好きではない仕事もしています。



好きでなくてもやるのは

対応できる仕事だから。



スキル的にできるからやっている。

求められるからやっている。


他にやる人がいなくて

私しかできないから

やっている。


みたいな感じです。



最近よく言われている

ライフワークにあてはまります。



でも、別に苦ではない。

できるから。


とはいえ、手間がかかる仕事だと

「ぅわぁぁ!」と叫びたくなるけど(笑)、

基本的には気持ちの波はないです。



そういう仕事は

好きも嫌いもないから、

やっている時は「無」の状態。

瞑想状態に入っています。



本音を言えば、

ライティングに関しては

最近やりたいと思う仕事がなく、

できるからやっている仕事が多いかな。


多分、ある程度書けるようになったから

ライター駆け出しの頃のように

気合い入れてやるぞ、みたいなのが

なくなったのもある。



仮に、全部やりたい仕事をしていたら

毎回アドレナリンが出て

疲れるかもしれない。

いや、アラフォーだから

絶対に疲れる。

身がもたない!



だから、気合いも入らず、

ワクワクもせず、

淡々とする仕事があっても良いと思います。



そういう仕事があるからこそ、

やりたい仕事ができた時の喜びも

大きくなるんじゃないかと

個人的には思いますね。



ふと、

自分の仕事を振り返ってみたら

結構淡々とやっている仕事が

多いと気づきました。



フリーランスになりたての頃は

全ての案件が

やりたい仕事だったけど、

慣れちゃうと「やりたい」から

「できる」になった。


だから興奮しないんだな。



慣れって怖い。



でも、慣れるからこそ

安定して取り組める

というメリットもあります。




今の私がやりたいと思うのは

話す仕事。 


まだ数をこなしていないし、

実績をつくりたいから

ひたすらにやりたい。



そっちに情熱を注ぎたいから

ライティングは

この淡々とした感じでやるのが良いのかも。



何事もバランスですね!



ということで、

フリーランスの仕事は

全部やりたいことなのか?問題ですが、

フリーランス歴によって変わると思います。

多分、私みたいな人は

結構いると思います。



こういう

仕事の好き嫌い系問題は

他にも伝えたいことがあるので、

またいつか書きますね。