第1回目から3回目までは、ライターになるには
・とにかく文章を書くこととその大切さ
・記事の種類
・文章の構成
についてご説明してきました。
読み手がいることを意識してひたすらに書き、自分に合うジャンルを見つける。
書くことが自分の生活の習慣になったら、今度は文章の構成を意識して、さらに読みやすさを意識する。
まずはとにかく書いていきましょう!
さて、第4回目の本日は、よりライターとして必要なことをお伝えします。
ご紹介するのは「ライターで必要な心構え」です。
ライターとしてお金をいただく上で必要な心構えは2つあります。
それは「期日管理」と「レスポンス」です。
それぞれ見ていきましょう。
1. 期日管理
どんな仕事でも締め切りはありますが、ライターはとにかく納期遵守!
締め切りに間に合わないと、媒体のスケジュールも遅れてしまいます。
納品した記事は、そのまま使われるのではなく、必ず編集が入ります。これはWEBメディアでも紙媒体でもどちらにも言えることです。
WEBメディアの場合、執筆の依頼がきたら納品は基本的に1週間後(5営業日後)、早いと3営業日後になります。遅いところでは2週間(10営業日後)など、媒体によってさまざまです。
紙媒体は発行までの期間によって決まります。
余裕がある場合と、そうでない場合があります。
週刊誌だと、3営業日後という鬼のようなスケジュールも!(知人から聞きました)
当たり前ですが、WEBよりも締め切りは厳しいです。
なぜなら印刷するから!
文章が入って、デザイナーさんが誌面のデザインを整えて、全体を見て何回もチェックするのです。
WEBよりも媒体制作の工数が多いので、少しでもずれると全体が崩れたり、
遅れた場合、印刷会社への費用が余計にかかってしまいます。
ですので、紙の場合は締め切りは本当に厳しいです。
兎にも角にも、期日管理は媒体全てのスケジュールに影響しますので、必ず守りましょう。
2. レスポンス
ライターはレスポンス命です!
仕事の依頼、修正指示(差し戻し)、進捗確認等は、基本メールやチャットアプリでのやり取りします。
専属ライターで編集部に行くことが多い場合もありますが、基本はメールやチャットアプリでの連絡が多いです。
特に外注ライターの場合、あまり顔を合わせることがないのでレスポンスは命。
どんな連絡でも迅速に返すようにしましょう。
ライターとしてやっていくなら、上記2つを徹底しないといけません。
ライターに限らず社会人として当たり前のことですが、ライターの場合は特にこの2つを意識して取り組んでほしいです。
ということで本日はここまで!
第5回へ続きまーす!
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