しゃべり下手でも簡単にできる「会話が弾む方法」

ある時、後輩ライターからこんな相談を受けました。

「インタビューする時、全然盛り上がらないんです。質問項目だけこなす感じで、なんか淡々としてるんです。インタビューのコツってありますか？」

これには驚きました！

だって、今までインタビューで盛り上がらなかったことがなかったから。

それがあまりに普通だったし、

みんなインタビューって程度はあれど笑うものだと思っていたから。

コツと聞かれたので、録音した自分のインタビューを聞き直すことに。

そしたら、これまた驚いたわけです！

だって

流暢に話してないし

（ましてやメッチャつっかえてる

）

脱線めちゃしてるし

全然巧みな感じがないw

ですが、なぜか私のインタビューでは

一見気難しそうな人が途中からたくさん話してくれたり、

質問事項のエピソードがそこまでない人でもインタビューをしているうちに

意外なところからお宝エピソードが出たりと、

質問事項以上の収穫は得られています。

そして必ずインタビューでは何かしら笑いが起きる。

その理由は何か？

聞いてみてわかったことは１つ。

それは、

めっちゃいいリアクションしてる

自分のやりとりを聞いて良いと思ったのはこれ。

いや、ましてやこれしかないw

聞き手の反応がいいと、話し手は「自分に興味を持ってくれてる」と思ってドンドン話したくなります。

思わず気持ちよく話してしまう時って、

聞き手が自分の話に興味をもってくれてるとわかる時。

それって、相手の態度や反応でわかりますよね。

態度や反応は相槌や表情でわかります。

つまり、聞き手のリアクションに応じて話したくなるか、ならないかが決まるというわけです。

リアクションの一つとして、よく恋愛本やコミュニケーション本には「さしすせそ」が良いと書いてありますよね。

・さすが

・しらなかった

・すごい

・センスがいい

・そうなんだ

どれも人の承認欲求を満たして、嬉しくさせる言葉。私も使ってますが、私が相談を受けた後輩ライターのように、

盛り上げ方がわからない人・しゃべり下手な人・人見知りな人は、

これらが一切出ない

ということが多いと思います。

すぐに口に出るって習慣だから、

言い慣れてない人はすんなり出なくて難しいと思うんですよね。

でも「さしすせそ」が言えなくても大丈夫！

私のインタビューのやりとりを聞いてみたら、

全然違う言葉で盛り上がってました。

それは…

「えぇぇっ！！」

っていう擬音語w

初対面でも全然使ってましたw

でも、全力で驚いてるから感情が伝わるし、その人の話をちゃんと聞いているってサインになるからドンドン話してくれるんですよね。

あと、反応いいと笑ってくれるw

擬音語っておいしいんですよw

聞き手の感情が入った反応を見ると、話してる人も話し甲斐があります。

「あ、私の話ちゃんと聞いてくれてる（楽しんでくれてるんだな）」って思うからもっと話したくなる。

すると会話も弾むし、場も盛り上がります。

もちろんインタビューも普段の会話もその場の空気や話す方によってリアクションの許容範囲や度合いってのがありますがw、

擬音語でもちゃんと反応すれば、

話し手は嬉しくてドンドン話してくれる。

会話が弾む！

「へ〜」とかでもいいんです^ ^

うまく話せなくても、

ちゃんと聞いてるよってサインを出すだけで相手は気持ちよくてドンドン話してくれます。

==============

出川哲郎さんがいい例です。

噛みまくりだし日本語が変な時あるしw、

気の利いたことを言えない時もあるけど、

とにかくリアクションがおっきいし全力で反応してくれるw それを見ると

突っ込みたくなるし

もっと話したくなるし

場も盛り上がる！

楽しい雰囲気になる！！

全部真似しろということではありませんが、

出川さんを見て思うのは、

うまくしゃべれなくても

リアクションで会話を弾ますことができる！

言葉がすぐ出てこない人や話すのが苦手な人は、

相槌＝リアクション＝擬音語

と思っておっけー！w

これくらいテキトーな感じでいいんです。

うまく話すよりも、気持ちのいいリアクション。

しゃべり下手な方はリアクションを磨いてみるのがおすすめです

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