痙攣重積型二相性脳症になってから2ヶ月少し。

治療をしてもらってわかったことは左の肺に痰が詰まっていた、右側が肺炎になりかけていた。過去を振り返ることをしてはいけないのはわかっていますが、変な咳をしていた時に耳鼻科でなくて大きな病院へいっていればもしかしたらならなかったかもしれない、11月にしか予約が取れなかったインフルエンザ予防接種が間に合っていればならなかったかもしれない。私のせいだ。とんでもない過ちをしてしまったと思う。

また、たらればを思ってしまう。

人間は繰り返す生き物だ。

過去は振り返らない。

それは大切なこと。

過ぎたことは戻らないからここからどうするかが大切であることを受け止めなければいけない。


今を生きていくことを

今が大切であることを

今しか生きていけないことを

頭では理解できるのだが

心と気持ちがついていかない

受け止めるにはやはり時間がいるんだろう


三男は回復してきて自分で床に座っていられるようになりました。自分で歩くこと立つことはできません。右手も自由自在にはまだできないみたいです。自分が意識していなくても動いてしまうことがあるみたいです。左側手足が動くこともあるようになってきました。ソファに寄りかかりながら立つことはできるようになりました。

帰ってきたときはマグミットがないとうんちがでなかったけど今、1月11日からやめていてほぼ毎日うんちが出ているのでこのまま薬無しでいこうと思います。今のところは他に飲んでいる薬もないので薬はゼロになりました。オムツはしているけれど、うんちもトイレで成功することもあります。

言葉がたくさん出てきて意思疎通ができるときもあるようになってきました。少しずつ思い出すこともあるみたいで同じ言葉を繰り返すこともあります。じっとしていることと集中はできません。好きな物も自分の名前もわかるようになってきました。兄2人にいじめられても言い返さなかったのに言い返すことも出てきました。

指や物をよく舐めたりかじったりはしてます。12月18日に外来に行った時に2月でいいと先生に言われてからできることが増えました。


訪問リハビリを使いながら一度だけもともと通っていた幼稚園に1日30分ですが行けました。親の付き添いは必要です。リハビリの理学療法士の先生から左足の短下肢装具を作るように言われて今週の金曜日にできあがります。


少しずつですが前に進んでいます。

焦らずゆっくりとまた頑張ります。

世の中は私が思うよりも怖いところではないのかもしれません。

それでも浮遊感がまた出ていておさまるのを待っています。鬱なんですね、きっと。また。でも2回乗り越えたのでまた治ると思います。

まずは三男の回復です。

どこかにいってしまった目線もぐにゃぐにゃだったからだもまったく話せなくなってしまった数日間それが戻ることがないのではないだろうかと思ってしまうくらい酷かった状態からここまでよく回復してくれたと本当に思う。

主人もお兄ちゃん2人も祖父母もみんな三男が病気になる前の状態に戻ると信じている。私も信じる。こんなに頑張ってくれている三男を産んだ母親である私が信じてそばにいて支えなくてどうするんだ。私が1番この子のことを見つめて育ててあげなければ。まだ5歳なんだ。うちはうちで。三男は三男でしかない。他の誰も彼の代わりにはなれない。

もう一度聞きたいと付き添い入院の時に思っていた『ママ』という言葉が聞ける。最近は三男らしさが出てきて嬉しい。