音楽家である友人からのメッセージ | neu in Stuttgart   ~南ドイツ・シュトゥットガルト滞在日記~

neu in Stuttgart   ~南ドイツ・シュトゥットガルト滞在日記~

日本と異なる子育てや学校教育(幼稚園・小学校・中高一貫校)・買い物等普段の生活に合わせ
ドイツで楽しんでいるソーイングやカルトナージュ、その他のハンドメイド品も
紹介していきたいと思います。
日本フィンガーフード協会認定講師



震災から1週間...

遠く離れて暮らしている分、より一層心配と不安が募ります。

そんな中こちらの家族・友人・近所の人と、沢山の方々から、優しいお見舞いの言葉を頂きました。

有難う、本当に感謝しています。



日本人間で義援金を募る運動が、既に各方面で始まっています。
クラリネット奏者の友人が、ご主人&友人と「チャリティーコンサート・Benefizkonzert」を催すことになり

私も宣伝等のお手伝いをさせて頂くことに...



まずは店頭にちらしを貼ってもらうため、友人と手分けして町中をまわりました。

なるべく人目に付く場所...学校、幼稚園、市役所、スーパー、本や、小売店、

レストランにスポーツクラブなどなど...

何か所頼んだでしょう。

一か所断られ凹んでしまいましたが、他の場所では快く引き受けてもらえ、中には私の目の前で

すぐに貼ってくれる店もあり、本当に嬉しかった。

友人・近所の人も協力してくれたのも、本当に嬉しかった。



主人の会社からも、日本子会社各スタッフの家族宛に、小包を送ったとか。

チョコレート菓子などと一緒に、ドイツ人スタッフ全員からのお見舞いのメッセージを添えて...

温かいメッセージの締めくくりは、

「愛する日本、日本の為に、僕たちはいつも応援しているよ。

一人じゃないよ、ぼくたちがいる事を忘れないで。」



泣いてばかりいても仕方ない。

少しでも被災者の皆様に、ここドイツから温かい気持ちを伝えられるよう、私も微力ながらも頑張りたい。



今回演奏する音楽家の友人の言葉。

演奏する事は被災地のお亡くなりになった方々の御霊に祈りを捧げ、被害者の皆様、また

この度の大災害で苦しんでおられる人々、悲しんでおられる人々を慰め、立ち直って頂き

日本復興に希望を見いだしてもらいたいと言う、私の言葉にならない祈りです。

どんなに時間がかかろうとも、日本の国が再び希望の光を見いだして復興に向かう事を

切実に願っています。


コンサートまであと数日、今の私に出来る事を探してみよう。