LPIC level 3 Core 挑戦!! (プロローグ) | kyontra日記

LPIC level 3 Core 挑戦!! (プロローグ)

めでたくLPIC level2に合格したので、次はいよいよlevel 3に挑戦しようと思いますひらめき電球


■ LPIC Level3 Core 試験概要


2010年02月13日現在の試験範囲(Ver 1.0)です。最新の情報はLPI公式サイトでご確認ください。

LPIC level3 Coreの試験概要です。
試験時間90分
問題数50問
得点範囲200点~800点
合格ライン500点
受験料31,500円
※問題数、合格ラインについてはWebから集めた情報なので、もしかしたら間違っているかもしれません。

試験範囲は以下の通りです。ほとんどがLDAPに関する内容になります。
項目内容重要度
主題 301: 概念、アーキテクチャおよび設計
301.1LDAPの概念とアーキテクチャ3
301.2ディレクトリ設計2
301.3スキーマ3
主題 302: インストールおよび開発
302.1OpenLDAPのコンパイルとインストール3
302.2Perl/C++を使ったLDAP向け開発1
主題 303: 設定
303.2LDAPにおけるアクセス制御リスト2
303.3LDAPレプリケーション5
303.4ディレクトリのセキュリティ4
303.5LDAPサーバのパフォーマンスチューニング2
303.6OpenLDAPデーモンの設定2
主題 304: 使用法
304.1ディレクトリの検索2
304.2LDAPコマンドラインのツール4
304.3ホワイトページ1
主題 305: 統合と移行
305.1PAMとNSSのLDAP統合2
305.2NISからLDAPへの移行1
305.3LDAPと各種UNIXサービスの統合1
305.4LDAPとSambaの統合1
305.5LDAPとActive Directoryの統合2
305.6LDAPと電子メールサービスの統1
主題 306: キャパシティプランニング
306.1リソース使用率を測定する4
306.2リソースの問題をトラブルシューティングする4
306.3需要を分析する2
306.4将来のリソース需要を予測する1



■ 勉強環境


市販されているLPIC Level3の対策テキストは少ないです。対策テキストの他にLDAPの専門書も必要になるかも知れません。

また、評価環境を作成して実機を触るとより理解が進みます。

VMwarePlayerは同時に複数立ち上げることができます。それぞれの仮想マシンの接続するネットワークを同じものにすれば、仮想マシン同士で通信を行うこともできるのでサーバ-クライアント間の通信を評価できます。

■ VMwarePlayer 3.0
仮想化ソフトウェアです。VMwarePlayer 2.xでは仮想マシンの作成はできませんでしたが3.0では新規に仮想マシンを作成することができます。
http://www.vmware.com/jp/products/player/

■ TeraTerm
VMwareのコンソールを使用しても仮想マシンの操作は可能ですが、リモート接続した上で操作を行う方が何かと便利だったりします。(操作ログを取得できたり…)
http://ttssh2.sourceforge.jp/



それでは、できる範囲で更新しますひらめき電球