こんばんは、藤田恭平です。

改めまして、
放課後ランナー『ヒステリックファイブ』
全公演終了いたしました!
ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!!


いやー終わってしまいましたねー
公演が終わった次の日は毎回そうなんですが「あれは夢だったのかな?」という感覚に陥ります。
急に静かになるから寂しくなっちゃうんですよね。
あ、これがロスってやつなのかな?



『ヒステリックファイブ』
僕はこの物語の主人公「羽生田信也」として生きました。
張り込みを邪魔される、立てこもり犯に名指しで呼び出される、変な回想を見る、命を狙われる、また変な回想を見る、変態たちに囲まれる…

出来事を並べただけなのに何かヤバいな…

とまあ前半の一時間でこれだけのことが彼に起きます。
さぞ大変だったでしょう。
僕も大変でした。

後半はなぜ羽生田がこれだけのことに巻き込まれたのか、それが明かされていく展開になっております。

物語上では羽生田が主人公でしたが他の登場人物も影の主人公と言える程、それぞれテーマを抱えていたと思います。
僕的には村山、優子、龍&真理、キャッツ&ミー(+澤田)かな?
そしてそれらを掘り下げてくれる悪役と変態たち。
全員に抱えているものがありゴールがバラバラ、そしてそれぞれに見せ場がある。
前作『極道幼稚園』との大きな違いはここかなと思います。

テーマが複数あって、全体的に慌ただしいから追うのが大変だった方もいるかもしれませんが僕は『極道幼稚園』よりも『ヒステリックファイブ』が好きです。
自分が出演したからってのもありますが(笑)



今回、放課後ランナーに客演として参加して色々なことを吸収してきました。
そして主演を務めさせてくれた。
この経験は僕の今後の役者人生において大きな財産になると思います。
放課後ランナーの色は確実に僕の一部に入っています。

そして僕も放課後ランナーという劇団に色々なものを置いてきたつもりです。
羽生田は一対一で話すことが多かったのでそこでも全力で色々ぶつけてきたつもりです。
放課後ランナーにはない、僕や戸上くんの表現が今後の活動に役立てば、そう思ってます。


放課後ランナー及び個々のメンバーといずれまた出会えるように精進していきます。

ありがとうございました。



羽生田信也役 藤田恭平
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またどこかで。