セミさんを助けよう
8月21日(日)
今日は、朝から雨です
ベランダに出たパパが、倒れた1匹のアブラゼミをみつけました。
まだ生きています
この高層階で迷子のセミさんを助けてあげることにしました。
『○○○ちゃん、これ持つね。』
天使ちゃん、セミの入ったビニール袋を持ちます。
今月のいつか猛暑の日も、ここから、セミさんを助けてあげました。
下に連れて行ったら、大空に羽ばたいて行ったことがありました
天使ちゃん、その時のことを思い出して、
『○○○ちゃん、こうするね。』と手で袋をあけるような手つき。
そして、『セミさん、元気なってね』と、語りかけます。
天使ちゃんは、優しいね
1階に降りました。
雨は、しっかり降っています。
雨があまり当たらない植え込みの木にとまらせました。
『セミさーん、バイバーイ。』
上にもどってくると、外廊下には3匹のセミが。。。生きていました。
『セミさん、助けて』と、天使ちゃん。
また、セミさん、救出です。
『○○○ちゃん、これ持つね。』
天使ちゃん、また、セミの入ったビニール袋を持ちます。
が、羽ばたく音に驚いて、パパに渡します。
また、植え込みへ。
先程のセミは、少し高いところに登って、樹液を吸っていました。
(私、初めて樹液を吸っている様子を見ました。)
よかった。おなかが空いていたのね
ここに、他の3匹をとまらせました。
そのうちの1匹は、すぐに樹液を吸い始めました。
みんな元気になるかな?
しばらく、セミさんを眺めます。
天使ちゃんも、セミさんが木にストローをつけて水を飲んでいるような様子が、見えたようです。
『セミさんが、ありがとうって、言ってるよ。』と私。
『わたし、○○○ちゃん。』
『○○○ちゃん、ありがとう。』 (セミ役のママ)
『これ、なんていうの?』
『わかった。セミさんだ。』
『ね、セミさん。』
数時間後。
2匹のセミが、姿を消していました。
きっと、もう元気に飛んで行ったことでしょう。
雨があがった今、外では、セミたちの声が響いています。
![セミ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ts/tsumegaeru/437930.gif)