8月25日
ここからはホテル療養を退所するまで私だけの記録になります。
旦那は私とは違う場所のホテル療養でした。
ホテル療養とかの資料はスマホにURLで送られてくるのでもう一人一台スマホを持ってて当たり前って感じです。
娘と息子は自宅療養です。お弁当サービスも2人に減らしてもらいました。
(朝の体温) 38度台
とにかく宿泊準備に凄く疲れた上に、朝になるとだるさマックスの熱、食欲が無くなり薬を飲む為に小さい🍙おにぎりを必死で食べました。
午前中に私だけの為にハイヤーがお迎えに来て頂きました。
娘に息子と2人で頑張るんだよ!と言って家を後にしました。
内部はビニールカーテンで仕切られています。当然ですが荷物の上げ下ろしも全て自分でやります。
ホテルに到着すると華やかなロビーではなく、野戦病院化していました。
これ、私の療養したホテルじゃない?と思うくらい同じです。
吉村洋文(大阪府知事)@hiroyoshimura
大阪府のホテル療養の室数は、4000室から増強し、現在6000室。これを9月上旬から中旬にかけてさらに2400室増強し、計8400室にします。この実現には、多くの看護師さんのご協力で成り立ってます。大変な仕事です。感謝です。「ホテ… https://t.co/o426jrIF5X
2021年09月02日 20:39
最初に長テーブルに色々な資料が1人ずつおいてあり、パイプ椅子に座って窓越しに3人ずつくらい説明を受けるのです。パルスオキシメーターは一人一台貸し出しされました。
時間は入所が大人数にならないように時間を調整してくれてるようでした。
私は連日の熱でおでこに冷えピタを貼った状態で説明を受けていましたが、段々と看護師さんの声が遠のいて行ったのです。。
あ、ヤバい血圧が低下してる・・貧血になると思って必死で耐えていましたが段々と耐えられないようになって机につっぷしてしまいました。
すると看護師さんが「うんうん、しんどいよね!でもみんな自分で部屋まで行くのよ!
」ってバンバン窓を叩いて起きろー!って言われました。
「はい・・」ってうなずくのが精いっぱいで怒ってるのはわかりました。
でも体を動かしたくても1ミリも動かないんです。。
ワガママでこうなってるんじゃないんです。。って看護師さん嫌いや~って思った瞬間に完全に意識を失ってしまいました。
気が付いたら防護服を着た男の人が私の指にパルスオキシメーターを付けて「あ、振れてきた良かった」って言ってくれました。
机につっぷしていたのに気づいたら椅子2つを使って寝てました。
あぁ、椅子ごと後ろに倒れて頭打たなくて良かったと思いました。
もう、凄い生汗が出てました。
防護服を着た男の人が車いすで部屋まで運んでくださいました。
ありがとうございすって伝えてそのままベットで眠りました。
14時頃に部屋にフロントから電話があってお昼ごはんあるので取りに来てくださいと言われました。
こんな感じで朝昼晩と弁当を自分で取りに行きます。
AコースとBコースがあって確かAコースが魚と野菜中心、Bコースが肉と揚げ物中心でした。
お粥にしたい人は申し出てくださいと書いてたので、お粥にして欲しいと言うと、お粥はできないと言われました
私はどうせ匂いも味もわからないからとAコースの魚と野菜中心にしました。
水とポカリや味噌汁は無料で頂けました。
(ロビーに入所者へ色々な差し入れもできます。)
お弁当は薬を服用する為に半分くらい必死で食べました。
お昼 たぶん、鶏 メッセージにジーンってなります
毎日、朝8時と夕方4時半に2回体温とパルスオキシメーター(酸素飽和度)、体調を自身のスマホ入力します。
しんどいのにアプリを入れてパスワードとか考えるのが地獄のようでした。
いつも覚えてるアドレスが頭の中に出てこないんです。
調べる方法さえど忘れするくらいでした。
そのアプリを入力すると看護師さん達のパソコンに連動されるようで、その情報で1日2回、看護師さんから部屋に電話がかかってきて健康相談をする事ができます。
ホテル療養は医師はいないので基本的に自力で治ってくるまで各部屋で引きこもりで頑張りましょう状態です。
勝手に外出とかすると警察に通報されます。
夜ご飯
1階のエレベーターホール前に衛生用品を忘れた人に貸しだしや、電子レンジ2台、トイレットペーパー、コロコロ、ごみ袋などが置いてありました。
ゴミ類はごみ袋を硬くしばって1階のごみ箱へ入れます。
お弁当を温めるのに結構な行列になります。
(夜の体温) 37度台
部屋はシングルルームですが、ベットが大きいサイズで最近開業した新しいホテルでした。
8月26日
(朝の体温) 38度台
朝方になると熱も高くなりしんどいです。
パルスオキシメーター(酸素飽和度)の値が95~96なので肺炎にならないか心配でした。
朝ごはん
昼ごはん
夜ご飯
ホテルは(200人以上はいたと思います)で20代が多かったし元気そうでした。
あれ・・40代以上じゃなかった?これならうちの娘と息子も入れたよな~と思いました。(今、ニュースで見ましたが、現在も大阪は自宅療養が8000人以上いるそうです・・)
でも中にはエレベーター前で咳で前かがみの姿勢の方もいました。
同じ階の方が防護服を着た看護師さんに車いすで連れられて行きました。部屋が空室になったので、多分悪化して病院に移動になったのかもしれません。
夜中に熱が38度台にまたなってしまって、(もうね、37度台だと身体が熱に慣れてしまって動けるんです!でも38度台になるとぐだ~っとなります。)
娘の分までもらった病院の薬がついに無くなってしまいました。
保健所から借りたものとホテル療養で借りたものが同じだったので私も同じパルスオキシメーターを買いました。
熱さまシート命でした。
体温計は1人1つ持参しないといけません。