最近のトピックス、私見を踏まえ書きます! 
報道を踏まえ、一部に?と思われる箇所があるかも知れません、お許しください

日本大学と関西学院大学のアメリカンフットボールの交流試合で起きた、日大選手の無用な悪質なタックルの危険行為、関学大の選手=被害者は全治3か月の怪我、この行為について、日大監督の直接の指示があったのか、なかったのか、監督・コーチの在り方、大学の立場がマスコミ報道などがここ数日、話題に登っています

東西を代表する名門の大学同士、一流の選手、選手を指導・駒として動かす監督・コーチが試合前、日頃の練習成果を生かし正々堂々、最高のプレーをしようじゃないか、観客に見せようじゃないか、そういう想いも含めて、戦略を考え実践しようとするんじゃないでしょうか?正にスポーツマンシップの精神に則り!

日頃の練習、鍛錬の成果、勝利のため、チームとしてベスト、強いフォーメーションを作るべきであり、反則まだしも危険な事故、身体にまで重大な支障や障害も及ぼす、長年、アメフトに自らの身体で関わっていたら、解るはずです

監督が勝ち負けにこだわりルールや反則を軽視し危害を加える行動を指示するなんて、それを師と仰ぐ生徒である選手に指示すること、愚の骨頂でしょう(^_-)

危険な行為である反則を指示した日大監督が相手である関学大に謝罪に行き、道中、空港での2度の記者会見で反則の指示をしたかどうかは名言せず、私に全責任があります、監督を辞任しますって、監督本人の自らの直接の関与は発言せず逃げ口上じゃない?そう見えました、雲隠れする?
記者からの質問には、具体的には文書で相手の大学に回答するので、この場では答えないとの言い分に集まったマスコミたちに冷笑が起きました

監督の指示があったかどうか、はぐらかす態度に対して、たまらないとして被害者である関学大選手の父親が急遽、顔出し記者会見を行い、警察へ損害賠償を求める届け出をしたという事態になりました

更に、後を追うように反則・危険行為を行った日大選手も真相を明らかにするとし、将来がある学生の身分で今後の生活、就職やプライベートにどんな影響があるかを考えての行動、これを熟慮したかどうかは不明です

顔出しして記者会見するとし、直接の加害者としての謝罪と、監督から「QB=クォーターバックを潰せ!」と直接の指示があった、自分としては判断は従わざるを得なかった、監督の指示は絶対的なものであったと暴露しました、もうアメフトを辞めるとも発言しました

最近、スポーツ関連で不祥事や問題があった場合に、説明責任を果たすという自浄作用がないのか、と言われている最中、このアメフト問題は、関係当事者が事実、真実を迅速にさらけ出そう、短期間での自浄作用が働いた!、そういうクイックレスポンスに徹した行動がスポーツマンシップに値する、評価できるんではと思います

以下のスポーツ関連の不祥事もダラダラと収束せずに、連日、マスコミの報道合戦ばかり過熱し、視聴者もウンザリしていたと思いました
言いたいのは、正々堂々戦う!スポーツマンシップってなに?、不祥事後の対応の仕方もです

最近では大相撲の横綱の暴力問題や女子レスリング監督の金メダル獲得一流選手へのパワハラ告発問題、パワハラしていない旨の監督コメント、その後入院・音信不通、レスリング協会はパワハラを認めたが、なんとも歯切れが悪く事態の収束の先がなかなか見えず後味が悪い、長々と続くマスコミがネタ伸ばしに扱ったものでした

個別内容としては、
大相撲での不祥事に対する相撲協会の対応問題・貴乃花親方の愛弟子の被害者たる暴力問題への協会の不信と警察への被害届けでした

相撲協会が暴力事件の真相の迅速かつ積極的に開示する体制とすべき!との抗議的行動と、その後、貴乃花親方の相撲協会での立ち位置が大逆転してしまった、部屋の弟子の付き人への暴力問題、親方は師匠と弟子は一心同体、親方の監督責任は重い!として反省し協会での一兵卒として一から出直す方針転換をしました(結果、平年寄に降格、審判委員として再スタート)

女子レスリングの伊調馨選手への長年にわたるパワハラ問題と、当監督の辞任、後にレスリング協会役員も辞任に追い込まれましたが、スポーツに携わる者、レスリング協会副会長の所属大学の学長も物申す会見を行うなど、事態は混乱しつつ協会も団体として保身に走った感は否めず遅きに失したものと言わざるを得ない感がありました         以上