やりがい、という言葉を使うとき、
わたしはずっと、
「やりがいがある仕事でお給料ももらえて幸せ」
というような文脈に出てくるものだと思っていた。
もちろん、それも考え方のひとつだろうけども、
別の文脈で使われることを想像していなかった
というのも、少し前に読んだ書籍に
「やりがいがあるけど、お給料は満足ではなかった」
という表現があったのだ。
「but」でつながるのがよくわからない、と思ったが
そのときはその程度でスルー。
しかし今読んでいる別の書籍(先に読んだ書籍と別の著者)にも
「やりがいはあるけど給料は少ない現象も起きうる」
という表現が出てきて、
やりがいとはそういう意味合いで
使われるものなのか、と初めて認識することになる。
だとしたら、満足に給料がもらえているとしたら
そこにやりがいは登場しないのか??
と混乱する
ならばひとまず、やりがいとは何なのか?を知るために
夫に聞いてみた。
「仕事でやりがいを感じたこと、ある?」
返ってきたのは
「これはやりがいのある仕事だった、というよりも、
それぞれの仕事でスポット的にやりがいを感じた場面があったって感じかな」
おー、なんかわかる気がする。
私の場合
高校生の時ファーストフード店でバイトしていて、
毎週のシェイクマシンの組み立てを任されたものの
ある週、組み立てに失敗して
シェイクがドバーーーっと出てきて
泣きそうになり(実際泣いたかも)
もう1回分解して組み立てたら成功したとき
とか
空港で働いていた時に
1年目から飛行機に載せる貨物の搭載指示を作っていて
そもそも飛行機にこんなにたくさん荷物が乗ることを
知らなかったのに、
同僚のおじさまたちに混ざって
貨物室の場所を理解して
それなりに貨物の搭載指示を作っていたとき
とか
百貨店に入っているケーキ屋さんで仕事していたとき
クリスマスイブの日の行列さばきを担当することになり
8時間ひたすらお客様と話しながら先に注文を受けていった結果、
クレームがひとつも出なかったとき
など
夫と同じく、
仕事全般にやりがいがあった、というよりは
それぞれの仕事でやりがいを感じる場面があった
というのが当てはまる。
つまり
私の場合、
「自分ではできないと思っていたことをクリアしたとき」
にやりがいを感じるのかもしれない
今のところそんな仮説を立てている。
もしその仮説でいくのなら
やりがいの正体は、
"自分の存在価値を認めること"
となるのかな
そんな気もする。
うーーん、でもやっぱりよくわからん。
あなたには、やりがいはありますか?