食に対する興味や執着について | ぽんとしじみ

ぽんとしじみ

犬のぽん 14歳7カ月(♀)
猫のしじみ7歳(♂)
の、にぎやかな日々の
日記です。

ぽんは、小さいときから、食べ物には大変な興味があります。




ぽんとしじみ   体調が悪くても出されたら食べるのがぽん流。



はじめに躾の先生に言われたのは、「この子は食べ物に興味があるから、

何でも覚えるのが早いと思うよ」と言うことでした。

確かに、フードが変わっても、療法食でもウエットでもかりかりでも、

何の疑問も持たずに食べてくれます。

ぽんが食べないというのは、余程調子の悪い時・・・すぐに病院へ連れて行くレベルです。

だから、本当に、何でもすぐに覚えました。

お手、おかわり、お座り、伏せ、待て・・・フードがあれば、フードさえあれば・・・

目をきらきらさせて、覚えてくれました。


人間の食べ物は与えた事がないけれど、

たまに何かの拍子で生クリームをなめてしまった時の美味しさったら・・・感動ものだったようです。

お客さんが来ると、誰の椅子の下にいるとパンくずが沢山落ちてくるかを研究して、

そのお客さんの足元で、じっと・・・目 お目目きらきらさせて・・ 待っています・・・

   オキャクサン キノドクニ  シセンニタエテ・・・・・得意げ




ぽんとしじみ   めぐまれない わたしに ぱんくずを・・・・・


ぽんの事を「小型ダイソン」と呼んでいます。

ぽんが通った後は、小さなごみも全てぽんに吸い取られています・・・あれ、まあ、困ったこと!

背中痛いのが出てはいけないから、体重を増やすことは厳禁とされていますから、

毎日決まった量を、子犬のように1日4回に分けてあげています。

ただ・・・食器に対する執着もあり、食べた直後にお皿を引こうとすると、

私にも「がるる」と言って、噛み付かんばかりにお皿を取られまいと死守します。カゼ





かたや このお方、しじみはといえば・・・



ぽんとしじみ    おれ しじみ。  おうさまは ねながら たべる



・・・ご覧の通り・・・小さいときは、とんだなまくらでした。寝っころびながら食べてました。

  こらっしじみー ちゃんと座りなさいよー


食べ物に興味があまりなく、遊んでばかりいて、食べるのもとても遅く、

フードにも選り好みがあり、食べてもらうのに苦労しました。


そんなしじみも、去勢手術をしてからは、だんだんと食べる事にも興味をしめし、

フードが変わっても、アレ?と思う位で、お皿に入れたら完食してくれるようになりました。

こちらも、ぽんに合わせて1日4回・・・ だらだら食いを防ぐ為、食べきれる量を量って食べてもらっています。

ただ・・・いまだに食べるのは遅いですね。

わざと少し残して、にゃーにゃーないて私を呼んで、

「お皿持って。ぼくに食べさせて」と言うこともあります。

  かわいいから  ゆるしてやる。



ぽんとしじみ   ごはんのじかんはしらんけど でてきたら たべる




人間の食べ物に対しては、「何々?」とやってくるけれど、自分から食べようとは思わないみたいです。

小さい頃から飢えたという経験がないからでしょうか、食べ物に貪欲さがないように思います。


ぽんは、大家族で育ったから、それなりに食べ物争奪戦があったのかも知れませんね。



いずれにしても・・・元気で食べてくれる姿を見るのは、

私にとっては幸せなことです。