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東京電力福島第一原発事故直後の「東電テレビ会議」
    2011年3月13日~14日分
     を27分にまとめた映像

 




  当時、少なく見積もって、
  関東・東北一円が壊滅状態に陥る可能性があった⊛
  事故当初の 緊迫した現場の状況です。

     ⊛近藤駿介 (2011年3月25日)
       福島第一原子力発電所の不測事態シナリオの素描

     
     半径250km・5千万人避難の「最悪のシナリオ」(3月25日)

                     - 菅直人公式サイト
   
    福島事故直後に「最悪シナリオ」 半径170キロ強制移住
           2012年1月12日 東京新聞
    >福島第一原発の事故当初、新たな水素爆発が起きるなど事故が次々に拡大
    すれば、原発から半径170キロ圏は強制移住を迫られる可能性があるとの
    「最悪シナリオ」を、政府がまとめていたことが分かった。
    首都圏では、茨城、栃木、群馬各県が含まれる。

     菅直人首相(当時)の指示を受け、近藤駿介・原子力委員長が個人的に
    作成した。昨年三月二十五日に政府は提出を受けたが、公表していなかった。

     シナリオでは、1号機で二回目の水素爆発が起きて放射線量が上昇し、
    作業員が全面撤退せざるを得なくなると仮定。注水作業が止まると
    2、3号機の炉心の温度が上がって格納容器が壊れ、二週間後には4号機の
    使用済み核燃料プールの核燃料が溶け、大量の放射性物質が放出されると
    推定した。

     放射性物質で汚染される範囲は、旧ソ連 チェルノブイリ 原発事故の際に適用
    された移住基準をあてはめると、原発から半径170キロ圏では強制移住、
    250キロ圏でも避難が必要になる可能性があると試算した。

 
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 3月11日14時46分 東北地方太平洋沖地震発生
     福島第一原発のある大熊町 震度6強
      最大加速度は、設計値の約126%の550ガルを記録

    稼働中の1 ~3号機 自動緊急停止(原子炉スクラム)。
    1 ~6号機 すべて外部電源喪失。
    外部電源が失われたため、非常用ディーゼル発電機が起動したが、
    地震発生41分後、太平洋から押し寄せた津波の第一波、その後 数回にわたり

    原発を襲い、防波堤を越え、施設を大きく破壊、地下室や立坑にも浸水。
    地下にあった非常用電源は水没し、二次冷却系海水ポンプや、オイルタンク
    も流失した。
  000122668.pdf (15条報告)  
   19時30分 1号機の燃料は蒸発による水位低下で全露出、炉心溶融が開始。
  12日明方6時頃 全燃料がメルトダウン?
   15時36分 1号機原子炉建屋、水素爆発。

  13日午前5時半頃から、3号機 炉心溶融開始。
  14日7時頃、燃料の大部分が圧力容器の底を突き破り、格納容器へ溶け落ちる。
   11時1分、原子炉建屋のオペレーションフロア 水素爆発で大破。


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   ※第15条報告

     別紙:通報・報告実績の検証 (tepco.co.jp)
     東京電力(株)福島第一原子力発電所  平成23年3月|原子力規制委員会
    TAF: 燃料被覆管内の燃料ペレットが収納されている上端位置

     yogo.pdf (aesj.or.jp)