🔷 岡山・真庭市で使える電子マネー「まにこいん」運用開始 

   2月末までは20%還元キャンペーン 市内での消費拡大狙う

               2023/1/5    KSB瀬戸内海放送

 

 

● 全国初・複数金融機関口座と紐付けた利用ができるデジタル地域通貨

  ・真庭市「まにこいん」が開始

 連携協定に基づく推進により、岡山県の主要地銀中国銀行・トマト銀行との口座連携を実現。

 1/5から 祝オープンキャンペーンとして 20%還元も実施

      2022年12月22日  株式会社アイリッジのプレスリリース

   株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所グロース:3917、

 以下「アイリッジ」)の連結子会社でフィンテック事業を展開する株式会社フィノバレー(本社:

 東京都港区、代表取締役社長:川田 修平、以下「フィノバレー」)は、2023年1月5日より 岡山県真庭市

 (市長:太田 昇)で、フィノバレーが提供するデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」

 を採用したデジタル地域通貨「まにこいん」が開始されることを発表します。「まにこいん」は

 市内に設置予定のチャージ機等からの現金チャージで誰でも使える「まにこいんPay」のみで

 開始後、来年度には中国銀行とトマト銀行の銀行口座と紐付けてチャージやユーザー同士の送金

 おこなえる「まにこいんBank」にも対応し、本格稼働予定です。

 

    ※ 飛騨高山で、なぜ電子通貨? 

    「さるぼぼコイン」が実現する、地域で循環するお金の在り方 

              2018年2月14日   ログミーBiz (logmi.jp)

 

 

電子地域通貨による持続可能な地域づくりのための連携協定

         更新日:2022年6月30日更新   真庭市公式ホームページ

 

 6月29日 「電子地域通貨による持続可能な地域づくりのための連携協定」を締結しました!

令和4年6月29日、真庭市と金融機関2社(株式会社中国銀行、株式会社トマト銀行)、真庭商工会

は、相互に連携及び協力することで、地域通貨を通じた地域経済循環の強化、地域コミュニティ

の活性化等地域の持続的発展に資する事業を円滑かつ効果的に実施することを目的に、

「電子地域通貨による持続可能な地域づくりのための連携協定」を締結しました。

 

 連携協力事項については、次のとおりです。

 (1)電子地域通貨の周知、加入及び利用促進に関すること

 (2)電子地域通貨の仕組みの構築、システム整備及び運用に関すること

 (3)本事業に参画する金融機関、民間企業及び団体等と協議し、必要と認める事項

 (4)前各号に関する成果の検証

 (5)その他前述の目的の実現に資すること

 

 地域の金融機関、商工会、行政が一丸となり、デジタル地域通貨という共通のテーマのもとに

持続可能な地域づくりを目指す決意を表明しました。

 

 

  ※ 真庭市デジタル地域通貨のスーパーアプリ化に向けた調査研究業務におけるプロポーザル 

   目的

    「真庭デジタル地域通貨構想」では、真庭市デジタル地域通貨「まにこいん」の

    購買データ活用や他システム連携等による高度活用・スーパーアプリ化を実現することで、

    個人属性に応じたサービス提供等住民福祉の向上や運用の高度化を目指すこととしている。

    本業務は、本市の実情を踏まえた上で、この構想の実現に向けて必須となる「まにこいん」

    サービスの他システムとのデータ連携、特に、個人属性判別で必要となる「本人確認済みID」

    とのID連携を主眼とする調査研究及び実証を行い、高度活用・スーパーアプリ化の実現に

    向けた布石とすることを目的とします。   

   業務名 

      真庭市デジタル地域通貨のスーパーアプリ化に向けた調査研究業務

   業務内容

    「真庭市デジタル地域通貨のスーパーアプリ化に向けた調査研究業務仕様書」のとおり

    但し、業務仕様書はこの業務の事業候補者選定を行うためのものであり、事業候補者から

    提出された企画提案により、双方協議のうえ、一部変更することもある。

   業務期間

     契約締結日~令和6年(2024年)3月29日

   業務に要する費用(予定価格)

     29,700,000円(消費税及び地方消費税含む)

      スーパーアプリ化で実現すべきサービスの整理、実装方式の検討、実装計画の策定、

     実証実験の実施及び全体のプロジェクトマネジメントに係る費用の見積りを提出すること。

   審査基準及び配点

     プロポーザルは実施要領所載の審査基準に基づき、下記配点で審査する予定です。

      (1) 事業者の評価 30/130点

      (2) 提案内容の評価 100/130点

   日程

     公示 令和5年(2023年)6月6日

     質問受付締切 令和5年(2023年)6月19日 15時まで

     質問回答 令和5年(2023年)6月21日

     参加表明書の提出締切 令和5年(2023年)6月26日 15時まで

     企画提案書等受付締切 令和5年(2023年)7月5日 15時まで

     第1次審査 令和5年(2023年)7月10日(予定)

     第2次審査 令和5年(2023年)7月14日(予定)

     結果通知 選定審査後、速やかに通知する

     契約締結 最優秀提案者と協議のうえ締結する

  ・【実施要領】真庭市スーパーアプリ化に向けた調査研究業務

  ・【仕様書案】真庭市スーパーアプリ化に向けた調査研究業務

        ア システム概 要 

       本業務の履行の前提となる「まにこいん」は地域の多様な主体  (行政 、商工会 、 地域金融機関 、

      福祉 、文化 、観光 )が参画する運営協議会 「電子地域通貨 による持続可能な地域づくり推進協議会 」

      (以下 、「運営協議会 」という。詳細は次項を参照 。) の合意に基づき、運営協議会の構成員である

      地域金融機関が主体的に調達し、本市専用にカスタマイズして提供されているサービスである。

       運用については、 加盟店手数料等収入ランニング費用に充てることで自走化・収益事業化を目指す

      運用モデルの確立を目指 している。 「まにこいん」の概要 は下記のとおりである。 

         項 目               内 容 

         名 称              まにこいん 

         単 位              まにぃ (※1まにぃ=1円 ) 

         導入目的    社会のデジタル化への対応 、衛生的決済環境の整 備 、お金の地域外への流出防止

                ・地域内決済循環の強化 、SDGs・共生社会の推進、独自の経済圏づくり、等 

         用 途      市内商店での決済 、市税の収納 、窓口 ・公共施設等における使用料 ・

                手数料の支払い、市民ポイントの付与 、給付等

         形態        スマートフォンアプリ(iQS、Android対応。)によるQRコード決済 

         プラットフォーム      MoneyEasy(株式会社 フィノバレー) 

         導入機能    キャッシュレス決済 、公金収納 (統一QRコード対応 。)、健康ポイント付与機能

                 (歩数計機能 、本年度サービス開始予定 。)、 複数行口座チャージ機能

                 (本年度サービス開始予定 。)、点々流通機能 、等 

         ユーザー種別   (1)Payユーザー  本人認証 なし。上限 10万円 

                  (2)Bankユーザー  本人認証 あり。 銀行口座 チャージ対応 。上限 200万円

                                                             ※本年度中 サービス開始予定 

         手数料        【加盟店】 決済時 1.0%、払戻時 0.5%(商工会員 0.4%)、 

                         店舗間送金無料

                    ※QRコード決済方式のため導入費用・ 月額使用料 0円 

         還 元         【利 用 者 】 常時決済時 1.0% 

         チャージ     (1)手段   ア  セブン銀行 ATM  イ  専用 チャージ機 (市内 8か所 ) 

                         ウ  銀行口座 (本年度中 拡張予定 ) 

                                                   (2)上限       ア   Payユーザー 10万 円    イ    Bankユーザー200万円 

         運 営       運営協議会により運営 。 

                 システム導入・運用 、通貨発行は金融機関が主導的に担 う。 

                【システム導入 ・運用 】 株式会社 トマト銀 行 (協議会構成団体 ) 

                【通 貨 発 行 】 株式会社 トマト銀行 (協議会構成団体 ) 

         運用状況     令和 5年 (2023年)1月 5日 稼働開始 ~ 令和 5年 (2023年)6月4日時点

                  【ユーザー数】 3,081ユーザー 【加盟店数】 182店 舗 

                  【総流通量 】 50 ,144千円

 

  真庭デジタル地域通貨構想パンフレット

  トマト銀行様ニュースリリース

   「真庭市「電子地域通貨による持続可能な地域づくりのための 連携協定」締結について」

  日本経済新聞記事「岡山・真庭、電子通貨で地域づくり 中国銀行などと協定」