前回のおさらい
ツアーで乗り合わせたアメリカ人家族から得体のしれないアジア人として少し遠巻きにされるきょも夫妻。お嬢さんのピンチを乗り切り、その後…
黙ってトイレ待ちをしてると、奥様から、酔い止めを飲ませたから…と声をかけられ、流れで妊娠中であることをやっと話す笑。
(↓結構渋滞するんですね、バイソン行列にも出くわしました)
(↓でも、この渋滞のおかげで、オールドフェイスフルに間に合わず、昼食休憩のときに尋ねるも行かないと明言されていたグランドプリズマティックに行けたんです!オールドフェイスフルはさらに次の回になりました。で、丘を登ることに…。地上から見ても写真のようには見られません)で、このあと、きょもたち、「得体の知れないアジア人」から、「配慮すべきこっち側の人」へ身分が変わったらしく笑…待遇が大幅に改善される笑!
(きょも、標高にやられ、丘の中腹で断念するも、見られてよかったーーーー!これが見たくてここに来たんです!で、ヘリからじゃ分からないのが、けむり?水蒸気も虹色ってこと。キレイ!としか言葉がでてこなくて…)(↓いたるところにもくもく)
噴出待ち時間も、アイスクリーム食べてたわーとか話しかけてくるし、帰りの車の中でも、わざわざ静寂を切り裂いて笑、いつまでこっちに滞在するの?とか奥様のほうから話しかけてくるようになるし…。お別れの時は、ものすごく丁寧にTake careということを言ってくれるし…。なんだかとてもフレンドリー。朝の挨拶はスルーされたけどな…笑。…どうやら、ご夫妻、突然、ソーシャルのスイッチがオンになった???
(↓オールドフェイスフルの噴出時刻までの暇つぶしに、ブラックサンドベイスンに寄りました。夫的No.1スポット。)
(↓イエローストーンで見られる色々な景色の標本みたいな場所だった)
で、単に人見知りだっただけかもしれないご夫妻とのこのエピソードを無理矢理一般化して今後に生かそうとすると…笑
(↓こんなお池や)
ガイドさん(カリフォルニア育ち)の出身高校の話もそうなんですが…なんというか、もしかして、皆さん、最初にバックグラウンドを確認して話す内容とか決めてる??(かなり直接的。雰囲気で…とかそういう感じではない)
で、前から薄々感じてたんです。なんか妙に根掘り葉掘り聞かれるよなーって。たしかに、私も前職のことちゃんと話すと皆さん態度がコロッと変わるというか。もしかして、最初に職業や学歴で「身内」かどうかを判断して、付き合い方変えてる?たしかに、ある程度相手の背景を知ってから話したほうが、お互い傷つかなくていいですしね。いまはただの主婦だし、話すの面倒だけど、聞かれたらちゃんと話すか…。(↓そしてとうとう、クライマックス。オールドフェイスフルで噴出待ち。中国人観光客が大量にいて、子どもを押しのけて入ってくるので奥様、rudeな人たちだとお怒りになる。アジア人のイメージ、まさにそれなんだろうな…悲しい…)
なんかこう、私たちはここに何をしにきたのか、その意義を実感したというか。アメリカで通用する肩書きを身に付けるときっと色々スムーズなのかも…。それにしても、まさか旅行先で「バックグラウンドチェック」されるとは…。普段は夫の関係者同士でのソーシャルだから、仕事の話するの当たり前だったけど…
そして、根掘り葉掘りされたら、根掘り葉掘り返しするのがプロトコル?なんかこうやって人脈を広げていくのかなー?と思いました。なお、夫は、人と話すのが苦手なので聞き返さず笑。一貫してる…。
と、なんか余計なことばかり考えていた笑、イエローストーン国立公園ガイドツアー。そもそもバイソンよりトイレ探してましたしね…笑。妊婦はおトイレが近いの( ;∀;)
余計ついでに言うと、やっぱり情けは人の為ならずだなぁと思ったりして♡お嬢さんの一件、渋滞とか、うまく噛み合って、ラッキーなことに一番行きたいところに行けました(*≧∀≦*)みんなで楽しく帰ってこれてよかった♡人に親切にできて(最後は親切にもしてもらって)、国立公園も楽しめて、とても心が潤う旅でした♡
追記
Why イエローストーン?
保険の関係で、アメリカ国内もしくは日本での旅行先がよかったこと。できれば国立公園に行ってみたかったこと。そして、大きな病院がある比較的大きな街から車で2時間ほど(できれば舗装された道路。いざというときヘリに乗らなくていい距離感)、その最寄りの都市までシカゴから直行便あり(3時間ほど)、ハイキングやトレイルをしなくてよい、運転できなくても楽しめる、夏も涼しい…という条件を満たすのはイエローストーンのみでした。なお、こちらでは32週まで、問題がない限りご旅行はご自由にどうぞでして、一応いつもお世話になってる日本の産婦人科の先生にも聞いたのですが、特に問題なしとのことでした。