医療通訳制度 | きょもの楽しい嬉しい

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きょも珍道中。ホテル、飛行機、美味しいものが好きです。

病院関連はネタがありすぎて何から書いたらよいのやら…ではありますが、とりあえず、「フロリダ」よりもインパクト大なことが最近あったので、書いてみます笑(^○^)


アメリカでは、市民権法の規定に基づき、英語を話せない人も平等に医療アクセスできるよう、医療通訳制度が整っています。医療通訳を無料で提供しないと、政府から受けられる補助金がなくなってしまうので、どこの病院も医療通訳を用意しています。←アメリカで病院に行くことがあったら、通訳つけろと主張してください♡ちゃんと試験に通ったプロの方です。ここまでが前提。


通訳を介すとかえって面倒だと聞いていたのもあり、産婦人科にかかるときは、夫を即席通訳にしていたのですが、これがもう、ものすごーくお互いにストレスフル。夫は医療用語わからないし、英語が話せるのと通訳ができるのはまた別、夫として補足したいこともあるし。こっちは言いたいこときちんと訳してくれてない感じがしたり、置いてけぼりな感じがしたりして、不完全燃焼。家庭内不和の原因に。


ということで、先日、産婦人科の先生に一応みてもらってきてねと言われて(いまのところ問題なしですので御心配なく)、持病についての専門医に行くときに、医療通訳をお願いしてみました!


「iPadを介した通訳になります」と予約の際に言われてまして、あ、テレビ電話的なやつだなーって思いました(昔は実際に人が来てたみたい)。なお、一応、病歴などは英語でメモを作ってから病院に行きました。診察室に入ると…


うんうん、機械があります。


が、しかし、一向に使う気配がない。


どんどん進んで行く診察。


えっと、この機械は…と何度かチラチラと2人で見てたのですが、気づけば、さようならのタイミングに…。


先生「この機械使わないで済ませてくれてほんとありがとね〜♡これさー、すぐ回線切れるのよねー。また繋がったと思ったら別の通訳者になっちゃうから、始めからやり直しでほんとたるいのよー。ほんと助かったわ♡」


ちょっと…(´;ω;`)
なんじゃそのノリは…


医療通訳制度どこー((((;゚Д゚)))))))


油断しきってたので、ものすごーく疲れて帰ってきました。「フロリダ」事件よりも、はるかに実被害が大きい!!!フロリダのときは、病院にダッシュしたくらいだったのに…。


テクノロジーの進化の結果は、制度の後退じゃないかー!!!


教訓。病院では何が起きるかわからない。油断大敵。


病院に行き続ければ、ブログネタに困らなそうです笑♡



あ、今回、基本的に私が頑張り夫がサポートに入るという、丸投げしないスタイルを緊急採用。持病のこと、夫は詳しく知らないゆえ。これを産婦人科でも始めまして家庭も平和になりました。怪我の功名かも笑!なんでも自分でやったほうが気が楽だー。ストレスフリー。産婦人科でも最初からそうすればよかったのですが、こきょっぴーの命が関わってると思うと、私の英語では不安だったんですよね(´;ω;`)やっと、日本語のときと同じ役割分担スタイルになってきて、楽になってきました(^○^)夫は三歩後ろに隠れて、きょもに「行け!ピカチュウ!」的に色々やらせる手法が伝統的な我が家のスタイル笑(*≧∀≦*)




追記
夫曰く、通訳使ってくれないのは想定の範囲内。うそでしょー∑(゚Д゚)