東京・豊洲PITで6月27日に開かれたBEYOOOOONDS山﨑夢羽ちゃんの卒業コンサート。個性が輝くビヨのパフォーマンスのど真ん中にいた正真正銘のエースの旅立ち。映画館でのライブビューイングですが、目に焼き付けてきました。
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夢羽ちゃんは2016年にハロプロ研修生に入りました。18年の研修生発表会で新グループへの加入が発表され、翌19年にBEYOOOOONDSとしてデビューしました。メンバーカラーはイタリアンレッド。グループでは「雨ノ森 川海」に所属していました。
グループの名を広めた「眼鏡の男の子」シリーズでは、眼鏡の男の子(前田こころちゃん)に思いを寄せる主人公の女子高生役。コミカルな表情が目を引きました。特に、パフォーマンス能力の高いメンバーが揃うBEYOOOOONDSの中でも、歌唱力はグループ随一で、どんな楽曲でも幅広い表現力の彼女の歌声が軸になっていました。
卒業を発表したのは、今年4月4日でした。「BEYOOOOONDS LIVE TOUR 2024 SPRING〜PERSOOOOONALITY〜」の千秋楽(6.27豊洲PIT)がラスト公演であることを明らかにしました。
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「Wings of Dreams」とタイトルを付けられた卒コン。6月に開かれたハロプロの一連の卒コン(6.10つばきファクトリー新沼希空ちゃん、6.14Juice=Juice植村あかりちゃん、6.19アンジュルム佐々木莉佳子ちゃん)のトリを務めました。
Juice=Juiceを中心にハロプロのライブを見ている筆者。BEYOOOOONDSも好きなグループです。ただ、推しの一岡伶奈ちゃんが3月末で体調不良で卒業して以来、ビヨ現場から足が遠ざかっていました。
春ツアーは1回も行かないままでしたが、「BEYOOOOONDS初の卒業コンサート」はやはり見ておきたいと思い、ライブビューイングに申し込みました。
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筆者は京都に住んでいますので、参加したのはT・ジョイ京都。ハロプロのライブビューイング会場は、いつも京都ではここだけです。
今回は、T・ジョイのシアター2で、150人規模の劇場でした。当日券があったかはわかりませんが、最後列まで座席は埋まっていたと思います。
豊洲PITの観客構成は、ファンのレポによると男性が多めだったようです。それに比べると、京都のシアターは、圧倒的に若い女性の比率が高かったです。筆者の前後左右も若い女性ファンでした。
みなさん、赤いペンライトを灯して、楽しんでいました。女性が多いためか、メンバーのかわいいシーンには、けっこう「キャーッ!」みたいな声が漏れていました。
このあたりは、現場で感じる雰囲気とは、少し違うなぁと思いました。
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セットリスト
OP映像
01:灰toダイヤモンド
02:フックの法則
MC
03:求めよ…運命の旅人算
04:ハムカツ黙示録
05:眼鏡の男の子
06:元年バンジージャンプ
Yuhane Memory Medley
07:女の園(ハロプロ研修生) 山﨑夢羽、西田汐里
08:背伸び(Juice=Juice) 山﨑夢羽、江口紗耶、岡村美波、小林萌花、平井美葉
09:笑っちゃおうよ BOYFRIEND(Berryz工房) 山﨑夢羽、高瀬くるみ、清野桃々姫、西田汐里、里吉うたの
10:ベーグルにハム&チーズ(℃-ute) 山﨑夢羽、前田こころ
11:Memory 青春の光(モーニング娘。) 山﨑夢羽。島倉りか、高瀬くるみ、西田汐里、岡村美波
12:ズキュンLOVE(ミニモニ。) 山﨑夢羽、島倉りか
13:GIRL ZONE(雨ノ海 川海)
14:こんなハズジャナカッター!
MC
15:WORKER讃歌
16:Go City Go
17:Hey!ビヨンダ
映像(有酸素ガールズ)
18:恋愛奉行
19:涙のカスタネット
20:ビタミンME
21:虎視タンタ・ターン
22:夢さえ描けない夜空には
23:アツイ!
24:ニッポンノD・N・A!
アンコール
25:愛はまるで静電気(℃-ute) 山﨑夢羽
(卒業メッセージ)
26:Oh!カンターレ
MC(贈る言葉)
27:伸びしろ〜Beyond the World〜
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セトリは、アンコールを含めて27曲。中盤には、思い出メドレー6曲、アンコールではソロ歌唱、メッセージなど卒コンらしさをたっぷり盛り込んでいました。
いつものBEYOOOOONDSらしさをベースにしていても、この日は、最初から最後まで、ゆはちゃんが主役でした。この部分は、演出も、メンバーも、意識が徹底していたなぁ、と思います。
BEYOOOOONDSって、パフォーマンスに寸劇を入れている楽曲もあって、ライブそのものがすごく完成されたミュージカルのようにも感じます。その意味でー。
この日は、山﨑夢羽というエースが新たな夢へ向かって大きく羽ばたいていくまでの壮大な物語でした。
(公演前かな。写真はSNSより)
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■クールなオープニング
開演直前、豊洲PITからの映像が映画館に届くとー。
オシャレな欧米の都市のイラスト?が、目に飛び込んできました。現地のスクリーンには、このイラストが映し出されているよう。このあたりは、他のハローのグループとは、雰囲気が一線を画していますよね。
会場がイタリアンレッドのペンライトで染まり、大「ゆはね」コールが響きました。ビューイング会場も声出しこそありませんが、ペンライトの赤が灯されていきました。
ジャジーなOP曲に合わせて、スクリーンに、出演キャスト(メンバー)の名前が次々と現れます。スパイやギャング映画のようなテイスト。めっちゃクール。ゆはちゃんの名前が映された時は、一段と大きな歓声が起きていました。
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OP映像が終わると、ステージにはももひ。トークボックスで夢羽卒コンの始まりを告げます。そしてー。
1曲目「灰toダイヤモンド」のイントロ。踊りだす11人のビヨメン。チェック柄の赤い衣装。卒コンの主人公ゆはちゃんは、羽の付いた赤いベレー帽を戴いていました。くぅぅぅ、めっちゃかっこよかったです。
グルーブ感たっぷり。会場の一体感もヤバかったですね。春のライブハウスツアーを通じて、会場のノリも一段と進化している感じでした。
メンバーの歌唱、ダンスも絶好調、キレがすごい。
うーたん→ももひのラップからほのぴの鍵盤、しおりんのホイッスルボイスへの流れ、マジで最強でした。
いきなり、ビヨの、ゆはちゃんの「無敵感」を魅せつけてくれました。最高でした!!
そういえば、最初のMCで、ゆはちゃんも「1曲目から超幸せな気持ち」と話していましたね(^^)
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■眼鏡の男の子ファイナル
BEYOOOOONDSを世に知らしめた曲といえば「眼鏡の男の子」。一連の寸劇となっているシリーズのうち、この日の豊洲PITでは、「眼鏡の男の子」と「元年バンジージャンプ」を披露しました。
曲に入る前、眼鏡くん(こころちゃん)との寸劇では、ゆはちゃん「5年間振り向いてくれなかった」と噛み付いていました。それに対して、眼鏡くんも「ずっと『たいしたことないじゃん』と言っていたと」と反論。ゆはちゃん曰く、その言葉は眼鏡くんではなく、彼女(ももひ)へ向けたものだった、と笑。
現在のキャストとしては最終回。眼鏡くんは、ゆはちゃんの「かわいさ」に気づいた感じでしたが…。
最後の最後まで、ゆはちゃんは「たいしたことないじゃ〜ん」と毒づいていました。コミカルな表情が良かったです。あー、ゆはちゃんの寸劇も見納めだったかぁ。
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「眼鏡の男の子」。卒業した一岡伶奈ちゃんの女子高生役は、しおりんが一人二役でこなしていました。「ニッポンノD・N・A!」の主張パートだったと思うけど、ゆは卒後は「一人三役」になるのだろうかと言っていました。
楽曲のパートの受け持ち変更もだけど今後、寸劇の配役の変更も気になります。
(ラスト眼鏡の男の子。ゆはちゃんのコミカルな演技たるや笑。写真はSNSより)
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序盤の楽曲では、「ハムカツ黙示録」。冒頭のハムカツは、しおりんではなく、ゆはちゃんがかぶりついていましたね。
アンガーマネージャー役は当然、ゆはちゃんでした。くるみん、みよちゃんとのトリオ寸劇。ゆはちゃんの「不快である」も見納めやね。
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■Yuhane Memory Medley
卒コンらしい「思い出メドレー」。ゆはちゃんの場合は、ハロプロ研修生時代の曲に絞っていたのが印象的でした。
取り上げた7曲は、ゆはちゃんが研修生発表会などで披露した楽曲。当時、同じ楽曲を歌ったメンバーも登場していました(オーデ加入のSeasoningSの3人は1曲ずつ参加)。
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スクリーンには、研修生時代のパフォーマンス映像。その前で、成長したビヨメンたちは思い出の楽曲を歌い、踊る。すごく歴史を感じさせる、いい企画でした。
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■有酸素ガールズ
今年に入ってビヨ現場に行けてなかった筆者。後半戦は、初めて体験する曲、新しいノリ方に変わった曲もありました。
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最新シングルのカップリング「WORKER讃歌」。ユーチューブでは事前に、メンバーが間奏のコールを指南していました。
「あせ」「スポーツ」「まもる」「楽しませる」「みちびく」「運ぶ」「つくる」「組み立てる」「こわす」「さがす」「HEY!」「応援してる〜」
動画見た時、これむずいわ、ヲタク対応できるのか、と思いました。で、映画館で、密かに注目していたんですが…。豊洲BITのビヨヲタ、見事にコールしていましたね。「やるじゃん豊洲」と、心の中にくるみんの声が聞こえました 笑(※このフレーズは、後の曲で聞きましたw)。
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ブリッジ映像は、かつての「さやーずキャンプ」から「有酸素ガールズ」に替わっていました。とはいっても、出演者は、さやちゃん、しおりん、ゆはちゃんの3人。
ショートコントのネタ終わり。3人で「有酸素フレッシュ」のフレーズを決めた後に、しおりんの「無酸素解放」が必ず入るのおもろかったです。
ゆはちゃんがボケた後に、しおりんが関西弁で「あかんやん」的に厳しくツッコむのは、「さやーずキャンプ」と同じで笑いました。
映像では、カスタネットのレッスンがありました。と、いうところで、筆者もカバンの中から「相棒」を取り出しました。映画館の中も、カスタネット音が鳴り響きまくっていたので、ちょっと安心しました。
カスタネット曲ですが、「涙のカスタネット」だけでなく、「恋愛奉行」も加わっていて、驚きました。
まぁ、なんとかついていけましたね。くるみんが見得を切るところ、カスタネットに囲まれている感じでおもしろかったです。
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あと、「アツイ!」がタオル曲になっていました。メンバーとファンがブンブンとタオルを振り回す映像は、圧巻の迫力がありました。
間奏のセリフパート。さやちゃんが「アツイ、アツイねえ」のところ、アドリブで「寂しい、寂しいねえ」に替えていて、存外にしみましたね。
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■優しい世界
20曲目「ビタミンME」から「虎視タンタ・ターン」、「夢さえ描けない夜空には」「アツイ!」「ニッポンノD・N・A!」と走り抜けた終盤のセトリは見応えありました。
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個人的には、アゲ曲ラッシュの中に配置された22曲目「夢さえ描けない夜空には」が心に残りました。
美しい旋律で壮大な世界観を描いた楽曲。思いを込めて歌うメンバーの優しい表情が最高でした。
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「君が君として生まれてきたことって素敵だよ」などなど心に響く歌詞。メンバーが観客に届けてくれるメッセージを受け、なぜか、この日、ラストの舞台に立っている山﨑夢羽ちゃんのことを思いました。
メンバーと観客が合唱するパートも良かったです。
その瞬間、現場も映画館も、すべての人の思いが一つになっている感じがしました。
自然と、涙があふれてきました。
ビヨのつくあげた「優しい世界」に感動しました。
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■夢の羽根
アンコールは、スクリーン映像からスタートしました。
研修生時代、℃-uteのツアーにゆはちゃんが帯同した時の映像。ライブ前の円陣で、℃-uteメンバーから「ゆはね」という名前がかわいいと声をかけられたシーン。天使のように愛らしい少女をカメラはとらえていました。
ステージには、純白の衣装をまとったゆはちゃんがいました。公園にあるような長椅子に座って、映像を眺めていました。衣装の背中には、大きな羽が付いていました。微笑む彼女は、リアル天使でした。
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ソロ曲で披露したのは、℃-uteの「愛はまるで静電気」。なんか、とっても楽しそうに、幸せそうに歌っていました。ほんと、ふわっと、白い羽で宙に浮きそうな感じ。
間奏になると、ゆはちゃんは卒業のメッセージをファンに伝えました。寸劇を曲中に取り込んできたBEYOOOOONDSのメンバーらしく、曲中のセリフのごとく、流暢に話していました。
ファンやメンバーに「出会ってくれてありがとう」と感謝したゆはちゃん。メッセージの中でも「私の正しい青春はここだったんだ!」「銀河一ゆはっぴーです!」というフレーズが、とても心に響きました。
正直、急な卒業で少しモヤモヤする気持ちもあったんですが、彼女の口から2つのフレーズを聞いて、完全に納得というか、スッキリしました。
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メッセージの最後は「Go City Go」のさやちゃんばりに、俳句を詠むゆはちゃん。
夢の羽
広げて飛ぶよ
ビヨンビヨン(字余り)
「新しい夢に向かって羽ばたきます」。そう誓ったゆはちゃん。たくましい姿を魅せました。
(いやぁ、羽ばたく感ありますね。写真はSNSより)
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■メンバーから愛の言葉
本編は、ゆはねカラーの赤い衣装だったメンバー。アンコールでは、それぞれのメンカラの衣装で現れました。
一人ひとり、ゆはちゃんへ「贈る言葉」を披露するビヨメンたち。BEYOOOOONDSにとって、初めてコンサートで送り出す機会だからなのか、みんなもう思いがあふれまくっていました。
ゆはちゃんも言葉にしっかりと反応していて、ちょっとしたトークコーナーでした。ほとんどのメンバー、ゆはちゃんとハグしていたんじゃないかな。笑いあり、号泣あり。学園ものドラマの最後のホームルームみたいな感じ。
シアタービューイングの筆者の周りの席の方々も泣いている人多かったです(すすり泣く声が聞こえたり、気配が…)。
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筆者が印象に残ったシーン(箇条書き)。
・みよちゃんは安定のバブミ涙。トランプカードに書いた手紙を読み上げ。みいみもめっちゃ泣いていた感じ。
・ニックネームを付けてくれたことへの感謝を述べたうーたん。でも、ゆはちゃんは「うー」と呼んでいるらしく。ファンも呼応して「うー」。うーたんは、ファンに「悪いところ出ているよ」と注意していましたw
・ゆはちゃんから一方的な求愛を受けていたりか様。最後は「いっぱいの愛をありがとうね」と述べて、2人は熱い抱擁を交わしました。その最中、ゆはちゃんは観客の方を見てニンマリ、ピースサインw。
・グループのセンターとしてメンバーを牽引してきたゆはちゃんをたたえたほのぴ。「BEYOOOOONDSの優しい世界の基盤になっていた」とも。ゆはちゃんと熱くハグしたほのぴは、観客の方を見てニンマリ、ピースサインww。
・「おばあちゃんになっても仲良く」というこころちゃん。ハグしかかった時に、ゆはちゃんの衣装にトラブル(何か引っかかったよう)。こころちゃんは修正できずマゴマゴしていると、横からりか様が現れ、あっさりトラブル解消。りか様クール。あと、こころちゃん、熱唱の影響か、この時点で声が枯れていました。
・さやちゃんが発した「親友」という言葉は、とても重みのある響きを感じました。アンコールの曲中、アップになったさやちゃんの目には涙が光っていました。
・互いに「ライバル」であることを認め合っているしおりん。「たくさんの人の心を動かすスーパーアイドル」と、ゆはちゃんを評価。いつかまた歌おうと誓いあっていました。
・ももひやくるみんの言葉からは、BEYOOOOONDSを強く引っ張る決意を感じました。2人とも言葉は違いますが、いっちゃんの卒業も忘れていないよ、という思いがしっかりと伝わってきました。個人的には、涙ポイントでした。
・くるみんは、「明るく照らす太陽みたいな存在」とゆはちゃんをたたえ、自身が「BEYOOOOONDSの太陽」になる決意を語っていました。ファンに対しては、「これから大きな壁や変化があるかもしれない」と話し、乗り越えていこうと呼びかけていました。めっちゃ意味深な発言でした。
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さてさて、メンバーの「贈る言葉」を受けて、ゆはちゃんは「(卒業して)1人で頑張る理由」を説明しました。とても素晴らしい言葉だったんです。それはー。
みんなにカッコいいところみせたい
みんなに褒めてもたいたいから
でした。
BEYOOOOONDSを背負って、飛び立とうとするゆはちゃんの思いが伝わってきました。
「食べちゃいたいくらい好き」。最後に、メンバー愛あふれるゆはちゃん。超キュートでした。
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■「伸びしろ」感動
山﨑夢羽ちゃん卒コンのトリは「伸びしろ」でした。
BEYOOOOONDSにとって、数々の大きなステージで感動を呼んできた曲。まだまだ夢の途中、未来へ向かってどんどん成長していくことを誓う曲。ビヨメンが創り出す世界の可能性を感じてきた曲でもありました。
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ゆはちゃんは、ステージにセンターに立ち、素敵な歌唱を響かせました。隣にいるメンバーと語らい合うように歌うビヨメンの穏やかな表情は、キラキラしていました。
曲の後半には、メンバー一人ひとりがゆはちゃんと目を合わせたり、ハグしたりしました。笑顔のゆはちゃん。メンバーは、笑顔だったり、泣きそうだったり…。さやちゃんの頬で光る涙を映像は捉えていました。お互いを思いやる気持ちが交錯しているシーンは、感動的でした。
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曲のラスト。「心の羽広げて 羽ばたくあなたと〜♪」。まさに、白い羽を背負ったゆはちゃんのためにあるような歌詞でした。赤い銀テープが勢いよく舞う会場。「Beyond the World」。ビヨメンたちの美しく、力強いコーラスが響きました。
最後は、ゆはちゃんを中心にメンバー全員がステージ中央に集まりました。いつもなら、ビヨンビヨンと上下運動をするところですがー。
この日は、全員が笑顔で羽をはばたかせるようなモーションをしました。そして、天をまっすぐに指さしました。
山﨑夢羽ちゃん
BEYOOOOONDSメンバー
それぞれが
次のステージへ向けて
羽ばたいていった瞬間でした。
めっちゃいいシーンでした。全員の未来に幸あれと願いました。さらに、改めて、「伸びしろ」ええ曲やなぁと思いました。
(11人揃って、最後の挨拶。写真はSNSより)
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■また 遊ぼうね
卒コンはこの後、ダブルアンコールが発動されました。まもなく、ゆはちゃんが登場して、ファンに感謝の言葉を述べていました。
終演後のスクリーンには、ゆはちゃんの言葉が映し出されました。
みんなに会えて
ゆはっぴー♡
また 遊ぼうね(^^)
(終演後にスクリーンに映されたメッセージ。写真はSNSより)
濃厚な卒コン。ゆはちゃんの言葉を借りれば、文字通り「ゆはっぴー」な時間でした。
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この日の豊洲PIT公演をもって、BEYOOOOONDSとハロプロを卒業した山﨑夢羽ちゃん。6月末付けでアップフロントプロモーションを退社しています。
アップフロントHPに掲載されたゆはちゃんのメッセージでは、「ハロー!プロジェクトで活動して頂いた事は、私のこれからの大きな御守り」とし「大好きな歌をずっと歌い続けていきたい」としています。
ゆはちゃんの新たな道が見えるのは、そう遠くない感じもします。頑張ってほしいですね。
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参考
ハロ!ステ#537では、BEYOOOOONDSの山﨑夢羽卒コンを特集。「眼鏡の男の子」「愛はまるで静電気」「伸びしろ〜Beyond the World〜」のライブ映像、開演前の円陣、終演後のインタビューなどが見れます。
・山﨑夢羽ちゃんラストブログ→リンクはここから
(ライブビューイング会場でも、生写真が販売されていました)