2023.5.29 Juice=Juice@日本武道館 | きょうもかのブログ

きょうもかのブログ

アイドルあるDD生活を綴っていきます。はしゃぎ気味ですがお許しを 笑

Juice=Juiceは5月29日、春ツアーの日本武道館公演を行いました。今年になって2度目の武道館は、声出し+スタンディングの復活に加えて、7月12日リリースの新曲「プライド・ブライト」の初パフォーマンス、そして新メンバー川嶋美楓ちゃんのお披露目と見どころがてんこ盛り、明るい未来しか見えない大興奮の夜となりました。

 

(写真はインスタグラムの公式アカウントより)

 

☆☆☆

 

「Juice=Juice 10th ANNIVERSARY CONCERT TOUR〜10th Juice〜」の14公演目。3月から始まった春ツアー最終盤のステージでした。

 

個人的には、声出し解禁1発目・大阪公演(5月20日)の大盛りあがりを体験したばかりでしたので、武道館には期待しかない状態。18時開演のところ、14時に現着。物販を済ませて、ハロショに寄って、腹ごしらえも万全にして、会場入りしました(はい、いつもの行動パターンですw)。

 

 

この日は、あいにくの雨天でしたので、雨傘をさしていたワケですが…。武道館の座席の前後はさほど広くないので、傘の置き方に難儀しました。武道館には、かばんに収容できる折りたたみ傘に限ると学びました。

 

2月の公演と同じく、北側エリアにメーンステージ、アリーナ中央に花道ステージがそれぞれ設けられていました。メーンスタンドの背後には、横長のモニターがありました。

 

筆者の席は、南東エリアの3列目。スタンド席なのでステージから遠いだろうな、と思っていました。しかし、思ったよりよく見える席。ライブ中は、双眼鏡を使うことはありませんでした。

 

 

ライブ10分前ぐらいには、OAとしてOCHA NORMAが登場しました。

 

4月のひなフェスで、Juice=Juiceがカバーしたということで、「うちらの地元は地球じゃん」を披露してくれました。

 

いわゆるライトブルー派なので、斉藤円香ちゃんの色のペンラを振りました(もちろんライトブルーです)。OAでよく見かけるOCHAですが、随分と貫禄が出てきたように感じました。

 

筒井澪心ちゃんが髪あげデコ出しスタイルで、イケてましたね。ブルーのペンライト多かったと思います。

 

 

開演がいよいよ迫ってきました。

 

大阪の時と同じように、観客は声をあげ始めました。今回は、オーソドックスに「Juice=Juice」コールでした。観客は席を立ち、推しメンのイメージカラーを灯しました。

 

言わずもがなですが、筆者は、有澤一華ちゃんのライトブルーです。斜め前の人も同じ界隈の人だったので、嬉しかったですね。武道館は、10色のまばゆい輝きに彩られて、美しく映えておりました。

 

武道館レポについては、各メディアの詳細なものがSNSで読めます。当ブログは、あくまで筆者の印象に残ったところだけ書いていきますので、内容に偏りがあるのはご容赦ください 笑。

 

(開演前の武道館。この頃は、小雨でした)

 

 

セットリスト

 

※春ツアー千秋楽6.11大阪公演は終わっていますので、今回は紹介いたします(^^)

 

SE

01  ロマンスの途中

02 イジワルしないで 抱きしめてよ

03 裸の裸の裸のKISS

 

MC(新メンバーお披露目)

04 プラトニック・プラネット

05 Future Smile

06 全部賭けてGO!!

07 ノクチルカ

08  シンクロ。

 

MC(有澤入江江端石山遠藤)

09 チクタク 私の旬(有澤入江江端石山遠藤)

10 背伸び(工藤松永有澤入江石山)

11 SEXY SEXY(植村段原井上工藤松永)

12 愛のダイビング(植村段原井上江畑遠藤)

13 プライド・ブライト ※新曲

 

MC

14 あばれてっか?! ハヴアグッタイ

15 GIRLS BE AMBITIOUS 2023

16 STAGE〜アガってみな〜

 

MC

17 微炭酸

18 「ひとりでいきられそう」って それってねぇ、褒めているの?

19 選ばれし私達

20 CHOICE&CHANCE

21 Never Never Surrender

22 Goal〜明日はあっちだよ〜

 

アンコール

23 ポップミュージック

MC(メンバーひと言)

24 Magic of Love(J=J 2015Ver.)

 

エンディング

 

☆☆☆

 

ブログのメニュー

■セトリ

■声出し&スタンディング

■みっぷるお披露目

■感動セッション

■新曲「プライド・ブライト」

■本日のさくらち煽り

■Juiceもう一杯

■メンバーの感想

■最後は大合唱

■そのほか

 

☆☆☆

 

■セトリ

 

セットリストは、上記の通り、アンコールを含めて24曲。春ツアーの18曲から6曲が加えられていました。

 

詳細に言えば、7曲目「ノクチルカ」、13曲目「プライド・ブライト」、16曲目「STAGE〜アガってみな〜」、19曲目「選ばれし私達」、23曲目「ポップミュージック」、24曲目「 Magic of Love(J=J 2015Ver.)」。

 

(ライブ開演シーン。インスタグラム公式アカウントより)

 

 

春ツアー自体が、Juice=Juiceの10年の総まとめ的な流れで、懐かしい曲が軸になっているのかなと思っていました。今回、最新アルバム「terzo」のdisc2収録のアゲ曲「ノクチルカ」と「STAGE〜アガってみな〜」が入っていて印象的でした。

 

「ノクチルカ」の最後の段原瑠々ちゃん×井上玲音ちゃんの熱唱バトルは、やはり鳥肌ものでした。2023年時点のJuice=Juiceのクオリティの高さが感じられ、素晴らしすぎて自然と大きな声が出ましたね。

 

 

「10th juice」という視点で言えば、ファースト・アルバム(2015年リリース)収録「選ばれし私達」をセトリに組み込んでいました。5人時代の名曲で、作詞作曲つんくというのが、とても興味深いですよね。

 

☆☆☆

 

■声出し&スタンディング

 

GW以降、どのライブ現場も元の姿に戻ってきています。Juice=Juiceについても、5月20日の大阪公演から声出しが解禁されました。そして、この5月29日の武道館をもって、スタンディングもオッケーとなったのです。

 

前述した通り、開演前から立って、もう待てないとばかりに推しメンやグループの名前を叫ぶのって、ヲタク盛り上がってんなぁ、と楽しくなりますよね。

 

 

声も座っているより立っていたほうが、お腹の中から出るというか「叫んでる感」が強いです。そして、館内の一体感がヤバかったですね。

 

メンバーも煽り成分満載。パフォーマンスも超ノリノリになっていました。フリーな動き、フェイク、歌詞をアレンジしたり…、ライブ感300%増量という感じでした。特に誰が、というより、メンバーみんな当初のシナリオを遥かに超える熱量と自由さを発揮していたのではないでしょうか。

 

☆☆☆

 

■みっぷるお披露目

 

今回の武道館の目玉のひとつは、5月23日に公式発表された新メンバー川嶋美楓ちゃんのお披露目でした。

 

みっぷるは、京都出身の15歳。ハロプロ研修生からの昇格です。4月の実力診断テストでBP賞を受賞しています。

 

モーニング娘。とアンジュルムに新加入の5人の中では、最速でファンの前への登場となりました。発表わずか6日で武道館ってすごいですよねー笑。

 

 

お披露目の時間は、早くも最初のMCで訪れました。

 

植村あかりリーダーに呼ばれて、みっぷるはステージに。新メンバーの象徴である純白の衣装を身にまとっていました。

 

館内の大声援を受け、喜びがあふれるみっぷる。「初めてのお披露目が日本武道館という大きいステージですごく緊張していますが、早くJuice=Juiceのみなさんとパフォーマンスできるように必死で頑張ります。応援よろしくお願いします」と決意を話していました。

 

Juice=Juiceへの新メン加入は全くの予想外でしたので、武道館で挨拶する彼女の姿を見て、ようやく現実のこととして実感しました 笑。

 

 

注目のメンバーカラーは、ピュアレッドと決まりました。多くのファンの予想通り、金澤朋子ちゃん卒業で空いていた「赤」を継承することになりました。新メンへの期待度の高さを感じました。

 

モニターでピュアレッドが発表された後が良かったですね。モニターを見ていたみっぷるが振り返ると、武道館が瞬時に赤い光で染まっていました。

 

その速度たるや!! みなさん、準備していたんでしょうね。筆者も、慌ててw、2本のペンライトのうち1本(キンブレ)を操作して、赤を照らしました。

 

真っ赤に輝く武道館。みっぷるの目にたちまち涙があふれていきました。赤ちゃんのような泣き顔。ハロドリの企画「ONE PLUS ONE」で憧れの田中れいなちゃんと共演、感激で泣きじゃくった時のあどけない表情のような…アレです。

 

(みっぷる感涙。写真はSNSより)

 

「みなさんがペンライトをやってくださると思わなかったのですごい嬉しいです」

 

かわいいーー。メンバーもファンも、一瞬にして、みっぷるの「身内」になっていましたね、たぶん 笑。

 

「赤いペンライトをフリフリしてくださると…しあわせです」という表現もかわいかったです。

 

この場面は、ハロ!ステ#480(有澤一華ちゃんMC回)、武道館の舞台裏はOMAKE CHANNELで公開されています↓

 

 

 

 

お披露目セレモニーには、もう1つ見せ場がありました。

 

松永里愛ちゃんが、イヤモニを外すようにみっぷるに提案したのです。みっぷるの動きを確かめて、りあいちゃんが「ほら、外したよ!」と言うとー。

 

館内のファンは一斉に「みっぷる」などと声をあげました。その声を直に耳にしたみっぷるの目に再び大粒の涙が…。

 

みっぷるにとっても、ファンにとっても、忘れられないシーンとなったのでは。

 

りあいちゃん、ナイスアドリブでした!!

 

☆☆☆

 

■感動セッション

 

この日の数々の名場面の中で、個人的に最も心が踊ったのは、5曲目「Future Smile」から6曲目「全部賭けてGO!!」にかけての流れでした。

 

「Future Smile」は、有澤一華ちゃんが間奏で特技のバイオリンを演奏する楽曲。

 

花道でのパフォーマンスでした。いちかし、ファンに囲まれたサブステージの真ん中でカッコよく弾いておりました。いつもは間奏だけの「見せ場」ですが、この日は曲のラストまで弾いたのです!!

 

めっちゃクール。実に気持ちよさそうに弾いている推しメンの姿、表情を見て、テンション高まりました。メンバーの歌やダンスとの調和も完璧でした。いちかしを中心に、ステージ、いやいや、この宇宙が広がっているように感じました。完全に、ヒロインでしたね。

 

 

感動シーンは、続きがありました。

 

「Future Smile」は終わりましたがー。いちかしはまた、バイオリンを弾き始めたのです。広い武道館の中心でスポットライトを浴びての演奏。めっちゃすごい。神プレーやん。弾き終えると、武道館は絶賛の拍手でした。満足そうな推しメン。

 

でも、まだまだ続きがー。

 

いちかしがまたまた弾き始めると、れいれいがボイパで参加。さらにさらに、るーちゃん、あーりーのフェイクが加わっていったのです。なになに!? 予想もしなかったプレミアムな展開。ジャズテイスト濃厚なクールすぎるセッションでした。


アイドルのライブで、こんなイケすぎてるシーンある?!最高やん!!

 

 

さらにさらに、「全部賭けてGO!!」へ向けてのコール&レスポンスのレッスンに。るーちゃん指導、いちかしのバイオリン演奏付きのコール&レスポンス。

 

アップグレイド♪アップデート♪♪

ふ〜うううううう〜♪♪♪

 

すごくすごく贅沢な時間を過ごしている気持ちでした。

 

このシーンについては、るーちゃんブログで裏話が紹介されています(ココから読めます)。

 

☆☆☆

 

■新曲「プライド・ブライト」

 

7月リリースの新曲「ブライト・プライド」は、この日が初披露でした。中盤のシャフルユニットの後、10人のメンバーは勢いよくパフォーマンスに挑みました。

 

Juiceの代表作「『ひとりでいきられそう』って それってねぇ、褒めているの?」を送り出した山﨑あおいさんが作詞作曲を担当。れいれいパーソナリティのラジオ番組で音源の一部は聞いていましたが、ライブで見ると、よりスピーディーなメロディにやられました。ギターの音が駆け抜けていく感じですね。

 

 

メンバーのパフォーマンスも歯切れの良さを全面に出していました。るーちゃんやれいれい、あーりー、りあいちゃんの歌声が気持ち良いぐらいビシッと決まるんですよね。かっこいい。

 

ノリやすくて、フェスとか野外ライブでも、いろんなファンを巻き込める確信を持ちました。

 

なんたって、将来のエース・江端妃咲ちゃんが要所で目立っていて良きですね。

 

2番で、あーりー&いちかが背中合わせになってユニゾンするところ最高でした。

 

 

「ブライト・プライド」は、同日の21時にMVが解禁されました。

 

 

マネキンを意識した無表情なリップシーンの連続。美しさとクールさを織り込んだオシャレな映像で、再生回数の伸びも順調のようです。

 

個人的には、えばちゃんの「ほぼマネキン」なショットがお気に入り。彼女の美少女ぶりがいかんなく表現されていると思います(普段のいらずらっ子キャラとのギャップもおもしろい)。

 

 

☆☆☆

 

■本日のさくらち煽り

 

春ツアーでは、MCで、観客を巻き込んでのコール&レスポンスによる盛り上げ役を務めてきた石山咲良ちゃん。親しみやすい陽気なキャラがいかんなく発揮されていて、ファンの心を掴んでいます。

 

さくらちの出番は、新曲発表直後のMC。

 

後半戦へ向け、場内のボルテージを上げる重要な場面。この日は、ライブビューイングやテレビ、2階席、1階席、アリーナの順番でレスポンスをチェックしていきました。「盛り上がってますか」「前半戦楽しかったですか」など。

 

なぜか、アリーナ席の番になると「りんごお願いします」と、あーたんに役目を振ってしまいました。直後のあーたんの様子を見てると、ひょっとしてアドリブだったのかな?そんなことないか笑。

 

あーたんのコールには、館内からすごく大きな反応がありました。それを見て、さくらち「では、発声練習終わりです」とSっぽさを垣間見せました。

 

 

最後はライブを見ているすべての人が対象。

 

「日本武道館まだまだいけますか!?」とさくらちがテンション高く呼びかけると、武道館すべてが渾身のMAX「イエーイ」で応じました。

 

すると、さくらちー。

 

「Juice=Juiceファミリーもっと行けるだろっ!」

 

今度は、ロックアイドルのような荒々しい煽りをかましたのです。会場の「イエーイ」に対して。「もっともっともっともっと…」と、熱い煽り声を乱射していったのでした。

 

超盛り上がったなぁ、武道館。

 

締めのさくらち。いつものようにクールにひと言。「後半戦もそのまま頑張ってください」。

 

歓声を一瞬にして笑いに変えたのでした。

 

さくらち天才的すぎました\(^o^)/

 

(写真は、後半のライブシーン。「プライド・ブライト」あたりかな。SNSより)

 

☆☆☆

 

■Juiceもう一杯

 

声出しライブを象徴するシーン。ファンによる「アンコール」のリクエストがあげられます。

 

ハロプロの場合、通常のツアーでは、アンコールの時間はないようです。アンコールがあるのは、武道館などの大箱での単独コンサートだけ。

 

筆者はコロナ禍以降にファンになった新規なので、アンコールの流儀は知りませんでした。なんなら、普通に「アンコール」と叫ぶのかと思っていました…。

 

 

本編が終わり、メンバーは舞台裏へ。

 

するとー。

 

館内にコールが鳴り響きました。

 

ジュース!

 

もう一杯っ!

 

ジュース!

 

もう一杯っ!

 

なるほど、すごくJuice=Juiceらしい掛け声だと思いました。「うー」「おいっ」ではありませんが、どちらにするか迷いましたがー。おもしろそうなので「もう一杯っ!」勢に入ってみました。

 

 

古参の方々にとっては、Juiceの日常が帰ってきたと実感したシーンなんでしょうね。

 

アンコールのMC冒頭。あーりーも「ジュースもう一杯コール聞こえていました」と嬉しそうにお礼を述べていました。

 

☆☆☆

 

■メンバーの感想

 

アンコール。最後の1曲に向かう前のMC。

 

声出し&スタンディングライブ、みっぷる&新曲お披露目…めでたいづくしとなった日本武道館公演だっただけに、メンバーの言葉も喜びに満ちていました。つたないメモと記憶に残っている限りですが、ごく簡単に紹介いたします。

 

遠藤彩加里ちゃん

2回目の日本武道館。ものすごく楽しめたのは、みなさんのおかげ。新メンバーの川嶋美楓ちゃんが入り、最初にあいさつするのが残り少なくなるので、大事にしゃべりました。最年少の私をまだまだたくさん愛してください。

 

石山咲良ちゃん

スタンディング声出し、ペンライトの光景が、180度以上あるのが幸せだなと思いました。短くまとめると、日本武道館サイコー!!

 

江端妃咲ちゃん

「あばれてっか?! ハヴアグッタイ」では、みなさんも私たちもみんな暴れていて、超楽しかったでーす!

 

入江里咲ちゃん

みなさん、楽しかったですか!? 新メンバーの川嶋美楓ちゃんも入って、また1つ先輩に。もっともっとパワーアップできるように頑張るので、応援よろしくお願いします。

 

有澤一華ちゃん

私は話を短くまとめるのがすごく苦手なんですけど…。みんな、ダイスキでーーーす!!

 

松永里愛ちゃん

21時に「プライド・ブライト」のミュージックビデオが公開されます。21時にメンバーみんなで見ましょ。みなさんも見れば、(メンバーと)一緒に見ることになる。ライブが終わっても、ミュージックビデオを見るまでがライブってこと。最後まで楽しんでいきましょう。

 

工藤由愛ちゃん

日本武道館360度ーーっ!(と、叫びつつ、メンバー列の周囲を走るたこちゃん)。足にもたくさんタコができたし、素敵な想い出がいっぱいできました。これからも、みなさんにたくさんの幸せをお届けしたい、と思います(独特のテンションのトークに館内ざわつき)。

 

井上玲音ちゃん

着替えの時の鏡が曇っていて、(自分が)ほかほかなんだと実感した。外は寒いかもなので、風邪を引かないように帰ってください。

 

段原瑠々ちゃん

(武道館の)この景色はきれい。みなさんの応援の気持ちをビシバシいただいて、ありがとうございます。私もみんなのこと応援しています。明日からも一緒に頑張りましょう。幸せでした。

 

植村あかりちゃん

私たちの歌やパフォーマンスで元気をもらえた人がいれば嬉しい。会場のみなさん、元気届きましたか?!今日は、隅から隅まで見る意識でやった。10周年迎えることができて嬉しい。今日は、お花みたいなヘアアレンジをしてみた。(会場はふううう)。ふううううという声を10周年の時に聞けたことがすごいうれしい。(会場のふうううう止まらない)。みなさんの声が聞けて、すごくすごく幸せでした。

 

☆☆☆

 

■最後は大合唱

 

「最後は、こちらの曲で楽しい想い出をつくっていきましょう」。あーりーが告げました。

 

声出し解禁後で初の日本武道館。締めは、この曲しか考えられなかったと思います。メンバーも、ファンも待ち望んだだろう曲「Magic of Love(J=J 2015Ver.)」でした。

 

 

コロナ禍と決定的に違うのは、みんなで声を合わせることができる点でした。

 

メンバーと一緒に「どうしようー♪」と歌ったとき。武道館が1つになったと感じたし、それ以上に、Juice=Juiceメンバーを通じて、心の深いところでつながったような気持ちになりました。めっちゃ心地よかったですね。

 

最年少のあーたんは、パフォーマンス中に涙が止まらなかったと言います。気づいた周りのメンバーによしよし撫でられているように見えました。

 

 

MoLと言えば、2番のあのシーンですがー笑。声出し初戦となった2月の大阪城ホールでもそうだったのですが、2番に入ってからのそわそわ感がヤバかったですね。

 

そのシーン。

 

「どこにいるの?」と聞く入江さんに向かって、武道館の観客とメンバー、それこそ画面の向こう側からも(推測)、渾身のコールが発せられました。その言葉は、もちろんー。

 

「ここだよ!りさちーっ!!」

 

イヤモニを外して、その声を受け止めていたりさち。

 

喜びをすべての人が分かち合っていました。「ここだよ!りさちーっ!!」は、間違いなく「脱コロナ」の象徴でした。

 

 

また、「ここだよ!ともこーっ!!」の真の継承がなされた瞬間だと感じました。10年間積み上げたカタチ、これから未来へ気づいていくカタチが交錯した瞬間にも思えました。

 

 

アンコールのMoLは、舞台照明や映像は消え、場内照明の中でパフォーマンスが繰り広げられました。ショーアップされた空間ではなく、メンバーとファンが普通に向き合っている感じでした。

 

曲の最終盤は、るーちゃんの魂のこもったフェイクに魅了されました。メンバーたちと一緒に手を振って、幸せを共有いたしました。

 

「みんなが好きよ」をリレーしていくところ。あーりーは叫びました。

 

「みんな、10周年ほんとにありがとー!!」

 

リーダーの率直な思いが現れていたし、逆にファンも「オレもー」の気持ちだったのではないでしょうか。場内はふううううに包まれました。

 

 

最後は、「ダイスキ」の思いを熱い歌声にのせて、フィニッシュしました。思わず、大きな声で一緒に歌ってしまったけど、正解だった?笑

 

「サンキュー!!」

 

大歓声!大拍手!最高っ!!

 

 

エンディング。あーりーに呼ばれ、みっぷるが再び加わって、観客に「ありがとう」のあいさつして回りました。お披露目では涙だったみっぷる、いい笑顔を魅せていました。

 

ひと通り挨拶を終え、ステージに戻ったメンバー。

 

「本日は本当にありがとうございました」。オフマイクで声を揃えた11人のJuice=Juiceメンバーは、つなぎあった手を高くあげました。

 

新しい体制のグループが動き出していました。

 

☆☆☆

 

■そのほか

 

ざっくり述べると、以上の感じになります。

 

気になった点、感動した点は無限大のコンサートでした。簡単に、何点がご紹介いたします。

 

 

2月の武道館公演でも感じたのですが、今回もモニター映像や照明を含めた演出がすごくこだわっていました。

 

オープニングでは、ステージに横一列で登場したメンバーを「ワン、ツー、スリー…」と、あーたんから順番に紹介、そこだけメンバーカラーに輝く感じにしていました。

 

「Future Smile」では、モニターがセピアカラーの英字新聞風になり、写真のところにライブ映像が流れました。「シンクロ。」は、満天の星空の映像に、モノクロのライブシーンが重なって、せつない曲の雰囲気を伝えていました。

 

「GIRLS BE AMBITIOUS 2023」は、自己紹介しるパートを歌ったメンバーの顔が、モニターのフレームに次々とハマっていきました。パズルのようで楽しかったです。

 

(写真はインスタグラム公式アカウントより)

 

「微炭酸」は、サビのシュワシュワの部分になると、モニターは泡がシュワ~となる映像が映し出されていました。「 CHOICE&CHANCE」は、2月に引き続き、メタバース武道館になっておりましたね 笑。

 

などなど。Juice大箱の映像演出は力入ってます。

 

 

衣装は、本編はツアーと同様に、前半がレッド、後半がブラックを基調としていました。

 

アンコールでは、パーフルを基調としたフェミニンな衣装を着ていました。もちろん、メンバーごとに少しずつカタチが異なっているのですが、全体的な印象として、とても品の良さが感じられる衣装でした。

 

パーフルって、Juice=Juiceのイメージに合ってますよね。

 

(公演後の11人Juice=Juiceのショット。アンコール衣装はこんな感じでした。メンバーブログより)

 

 

ハロ!ステ#481でも動画が上がっていましたが、ツアーを通しても、心の中に強烈なインパクトを残したのは「あばれてっか?! ハヴアグッタイ」。すごくファンクでヤバい曲。メンバーみんなテンション高い。煽りもバンバン入っていて、暴れ放題。興奮しました。

 

DJあかりんごかわいいし…。るーちゃんは流し目+ウインクしてるし、れいれいはこぶし効かせてるし…。りあいちゃんは替え歌かましているし…。3flower+さくらち(だっけ?)はステージでゴロゴロしているし…。マジで「いけいけてまっかー」でしたね 笑。

 

 

2月の武道館で話題となった「Never Never Surrender」のいちかしフェイク。この日も絶好調でした。

 

前回は、いちかしが叫び終えてから、驚きと賞賛の拍手が一気に巻き起こった感じでした。今回は、彼女が叫び始めるや、ファンは歓声をあげていて、すごいエネルギーに館内は揺れました。

 

 

本編のラストを飾った「Goal〜明日はあっちだよ〜」。言わずとしれた「タオルぶんまわし」曲です。タオルを大いに回し、最後に天高く投げるシーン。

 

いつも注目しているのは、いちさくコンビのタオル交換。投げた後に、自分のではなく、相手のタオルをキャッチしていることなんですが…。

 

武道館では、投げる前に、あらかじめ相手のタオルを持っていて、最後に投げ合って、自分のタオルを取り戻すという「遊び」をしていたのは、笑いました。

 

 

アンコール1曲目の「ポップミュージック」は、大好きな曲なのでアガりました。スタンディングで振りコピするのがめっちゃ嬉しかったです。

 

サビになると、ゆめちゃんの全力ダンスを確認する「あるある」が発動されていました。

 

☆☆☆

 

とりとめなくなってきたので、武道館の感想はこの辺にしておきます。

 

終演後、モニターにメンバー10人のサインが映し出されるのは、今年は恒例になっていますが…。この日の武道館公演では、新メンバーみっぷるも加わっていました。彼女にはまだ、サインがないので「川嶋美楓」という署名を映し出していたのが、とても新鮮でした。

 

最後の最後に、みっぷるの名前が映し出された時の武道館の大歓声が良かったですね。

 

 

館内には、声出し初日となった大阪公演に引き続いて、「ジュース最高」のコール&クラップが何度も自然発生していました。その締めは「ばんざーい」三唱という 笑。

 

これもコロナ禍の前からあった文化のようです。

 

良い余韻を誰もが噛み締めていました。

 

武道館の外は、土砂降りの雨でしたが、雨ですら楽しく感じました。

 

ハロ!ステ#481では、武道館公演から「ロマンスの途中」「あばれてっか?! ハヴアグッタイ」「選ばれし私達」の3曲の様子が公開されています↓

 

☆☆☆

 

新幹線の最終に乗る自信がなかったので、帰りは夜行バスを利用しました。大手町からWILLER EXPRESSのカプセル型座席でゆったり。したのですが、最終的には、ね。

 

なんと夜の東京で迷子になり、飛び乗ったのは発車3分前。ギリギリセーフ。走りすぎて、汗だらだら、心臓バクバク。ライブの余韻も消える心身の取り乱し様でした 笑。

 

(武道館物販でゲットした有澤さんグッズたち)