初めての外科
不安を抱えながら診察室で主人とドクターが来るのを待った……
バイオプシーのことは乳がんブログを読んで分かっていたけど、いざとなると
やっぱり怖かった
私の場合、もう1つホチキスのような器具で組織をとった。
これは乳がんブログにはなかったと思う…
ドクターは私の細胞を持って、検査結果は30分〜45分くらいでわかるから
と言って病室を出て行った。
病室にある壁掛け時計を何度も繰り返し見てドクターが戻るのを待った
30分過ぎた頃ドクターは戻ってきて病室のドアを開けると同時に私に
良いニュースと悪いニュースがあるけど、どっちからきく?
私は迷わず、良いニュースから聞きます…
ドクターは ホルモン治療ができるよ………
悪いニュースはあなたの乳がんは浸潤がん 紙に絵を描いて細かく説明してくれた…
残念だけど、乳首の辺りにもがん細胞があるから全摘手術、乳首は残せない…
もしかしたら、両胸全摘手術になるかもしれない…
突然、エコー検査機と技師が診察室に来た
急遽エコー検査をすることになりドクターと技師がシコリの大きさと位置を確認する
脇の下にシコリが見つかった…
私は一瞬、がんはもう全身に転移していると思った…
私達が帰る前に
ドクターは私の両手を強く握り私の目を見ながら
大丈夫、あなたには沢山のドクターが付いているから……
外科医、腫瘍科医、整形外科医、放射線科医、薬剤師、コーディネーター…
彼らが、あなただけの1つのチームになって、あなたを治療するから大丈夫…
そしてドクターは主人の手をとり3人輪になって
僕たちは一つのチームだから、大丈夫…… You will be okay
このドクターに会えてよかった…と思った……