VVS 福岡公演から始まり話題になった特大京ジェ『Hysteria』から降りてきた妄想物語。


あれだけ京ジェ京ジェと騒いでたくせに…

まさかのきょもじゅり小説です(´   `*)ゞ


樹→大我→ジェシー

(基本樹目線でお話が進みます)



※福岡公演直後から書き始めたお話なので、かなりの時差あり小説になっておりますあせる



※閲覧注意。(BLです)


苦手な方はUターンでお願い致します。



田中樹×京本大我


樹side


ねぇ、そんな顔しないでよ。
なんで俺じゃないの?

俺の方がずっと貴方の側にいたのに。
誰よりも貴方のこと甘やかして大事にしてきたのに。

本当は貴方のことが欲しくて堪らない。
おかしくなりそうなくらい貴方を愛してる。

もう我慢の限界。

でも…愛しい貴方を傷付けたくない。

だからお願い。
貴方を傷付けてしまう前に…


俺のものになってよ、きょも。




ジ「大我〜、これ見た?」

大「え、なに?」

ジ「ライブのレポ。Hysteriaの俺らがエロいって話題になってんだけど!笑」

大「あ…そうなんだ?」


嘘。

貴方さっきから嬉しそうにレポ漁ってたから絶対知ってたじゃん。

ジェシーと顔が近くなってあからさまに耳まで真っ赤になってるし。


ずっと貴方のこと側で見てきたからね。
だから俺は貴方のことならなんでもわかる。


貴方がジェシーを好きだってことも。


そんな嬉しそうな顔すんなよ。
どうせこの後悲しむくせに…。



髙「ジェシーはわかるとして…まさか大我があんなエロい行動するとは思わなかったわ」

慎「本当ビックリしたよね」


大「あ…あれ、ね…なんか無意識にやっちゃった…。髙地、ごめんね」

髙「なんで謝んの?笑。めちゃくちゃ盛り上がってたし演出的にも良かったと思うよ」

大「…でも…」


髙「大丈夫だって!俺仕事のことでヤキモチ妬いたり怒ったりしないから」

ジ「そうそう、大我は気にしすぎ!髙地とはあとでいっぱい触れ合うから大丈夫!!」

髙「お前バカじゃねーの?!そういう事を人前で言うなっていつも言ってんじゃん!」


大「相変わらず仲良しだね。ふたりともホントごめんね。次から気をつけるね」



ほらやっぱり。

またスマホ見るふりして泣くの我慢してんじゃん。


ねぇ、なんでジェシーなの?

恋人いるやつ好きになったって自分が辛い思いするだけじゃん。


ねぇ、俺にしときなよ。
俺のものになりなよ。


俺だったら貴方のことを最上級に甘やかして、最上級の甘い言葉を囁いて、


絶対に泣かせたりしないのに…。