※閲覧注意。(BLです)


苦手な方はUターンでお願い致します。


『俺だけの秘密 〜特別編〜 ①』はこちら♪


前回のお話はこちら♪


(きょもたんラブラブ入所記念日企画)
松村北斗×京本大我


北斗side


「やっと寝てくれた…」



俺の腕の中で可愛い寝息をたてて寝ているチビ京本が可愛すぎて、

しばらく抱っこしたままその可愛らしい寝顔を見て癒されていたんだけど…


寝てる子供ってこんなに重たいの?ってくらいだんだん腕が限界になってきて、ベッドに寝かそうと降ろした瞬間…



大「ふぇっ…」


うっすらと目を開けて泣きそうな顔で俺にしがみついてくる。



『ヤバっ!!』


慌ててもう一度抱き上げユラユラ揺らすと、また可愛らしい寝息が聴こえてきた。



『寝た…よね…?』


そしてもう一度、そーっとベッドに降ろすと



大「ふぇっ…」


『嘘だろっ?!』


そしてまた慌てて抱き上げる。



なんか背中にセンサーでも付いてんの?ってくらい全然寝てくれなくて…


一体これを何度繰り返しただろう…。



ようやくベッドでぐっすり眠ってくれた

チビ京本。



「腕パンパンだわ…」


寝かしつけるだけで疲労困憊になった俺は、世のお父さんお母さんの偉大さを改めて実感した。




…しかし…

これからどうしたらいいんだろう…?



京本は元に戻るのだろうか…?


もしも戻らなかったら…

仕事は…?SixTONESはどうなる…?


事務所に連絡した方がいい…?


京本のご両親にはなんと説明すれば…?




…そんなことよりも…


俺の大好きな京本にはもう会えないの…?




急に色々な感情が頭を駆け巡ってきて

パニックになりそうになった。




ダメだ…

俺ひとりじゃどうしていいかわからない。


俺と京本の関係がバレてしまうけど…

緊急事態だからやむを得ない。



俺は意を決してスマホに手を伸ばした。