こんにちは。
ずっと読み専だった私が…
2021年2月16日。
ストグラムストーリーのきょもほくを見て…
妄想が暴走してしまい、思わずきょもほく短編を投稿してしまいました。
それがこのブログ記念すべき初の投稿。
それから5ヶ月…。
まさかここまで続くなんて思ってなかったけど…今回のこの記事が記念すべき100記事目みたいなので…
せっかくの100回記念、いつもとは違うCPで…私の元姫(翔ちゃん)×きょもたんの短編を書いてみたいと思います。←結局書くんかーい(笑)
これまた初の試みでドキドキですが…笑
SixTONES以外の絡みが嫌な方はここから先には進まないでくださいm(_ _)m
それでは…
大丈夫な方だけお進みください
↓↓↓↓↓↓
※閲覧注意。(BLです)
櫻井翔×京本大我
(ふたりはお付き合いしている設定です)
翔side
今日は年に一度の長時間歌番組、
THE MUSIC DAYの日。
今年は残念ながら歌のパフォーマンスはできないけど…ありがたいことにMCは続けさせて頂けることになった。
朝からひと通りの最終確認を終え、
本番前に少し休憩を取る。
携帯を見てみると…
[翔くん、お疲れ様です。今日はよろしくお願いします!翔くんに会えるの楽しみ!]
可愛い恋人からLINEが届いていた。
[こちらこそよろしく!今年はSixTONESと共演できて俺も嬉しいよ。大我の歌、楽しみにしてるね]
大我からのメッセージに少し緊張が解れ、程よい緊張感で本番のステージへ向かった。
放送開始から数時間経ち、最初のジャニーズメドレーの時間が迫ってきた。
オープニングからバタバタしていて…実は大我とはまだ会えていない。
パラパラっと手元の資料を確認する。
『SixTONESはファンタスティポね…絶対可愛いじゃん』
ファンタスティポを踊る可愛い大我を想像して思わず口元が緩む。
いよいよジャニーズメドレーの時間。
スタンバイする大我を見てビックリ!
『は?!なに、その髪型?!めちゃめちゃ可愛いじゃん!色も変わってる!』
「聞いてないし!」と思いつつ…大我が楽しそうに歌いながら踊ってくれるHappinessに嬉しくなり、目が離せない。
そして、SixTONESのファンタスティポになり、思った通り可愛く踊る大我が…
公共の電波の前で破壊力抜群のウインクをした。
『ーーー!!』
あまりの破壊力に言葉を失う俺。
その興奮冷めやらぬまま…
次はImitation Rainからの新曲マスカラ披露
今度は先ほどとは違い、セクシーな大我があまりにも妖艶で魅入ってしまった。
結局、大我個人との絡みはなく…この後ラジオの仕事があるため、ロクに会話もできないまま大我は次の現場へ向かった。
無事に長時間の生放送が終わり…
まだ残っているジャニーズの先輩と後輩に挨拶にいく。
そこで俺を慕ってくれている上田から
「アニキ、今日の大我ヤバイっすね!」と言われ…一気に不安が押し寄せてくる。
時計を見て、慌てて大我に電話をかける。
大「もしもし?翔くん?どうしたの?
あっ、 MUSIC DAYお疲れ様でした!」
「あぁ、ありがとう。大我もお疲れ様」
大「ねね、今日の俺どうだった?久しぶりに翔くんと一緒にお仕事だったからメイクさんにお願いして、可愛くしてもらったの♪」
「そうだったんだ?…いや、めちゃくちゃ可愛くてマジビビった!」
大「えっ、本当?良かったー!
翔くんもカッコ良かったよ」
樹「きょも〜、そろそろ準備しよっか?」
電話の向こうで樹の声がする。
大「うん、わかった!翔くんごめん、そろそろ準備しなきゃ」
「あぁ〜忙しい時にごめんね。ラジオ頑張って!」
大「うん、ありがとう!行ってきます!」
「…あっ、大我待って!」
大「?」
「今日ラジオ終わり迎えに行くから」
大「え…でも翔くん疲れてるでしょ…?」
「今日の可愛いすぎる大我のせいで疲れてるどころかアドレナリン出まくりなんですけど?笑」
大「ふふっ、なにそれ?笑」
「とにかく!自覚ないかもだけど、今日の大我はヤバいから!樹にお持ち帰りされたら困るんで。笑」
大「もう、そんなわけないじゃん。笑」
「いや、樹ならあり得る」
樹「ちょっと翔くん?聞こえてるから」
大「んふふっ」
樹「マジで俺、翔くんいなかったらきょものことお持ち帰りしちゃいますんで、早く迎えにきてあげてくださいね。それじゃ、失礼しま〜す」
大「じゃあ俺も行くね!翔くんまた後でね」
『樹はホント大我に優しいな』
可愛い後輩に感謝しながら帰りの支度をし、
一度自宅に帰り、自分の車に乗り換えて大我を迎えに行く。
大我と樹のANNの放送を聴きながら大我が終わるのを待っていると、
ラジオから急に樹に当たりの強い大我の声が聴こえてきた。
大我が怒った所なんか見た事なかったけど…
『…大我…怒らせたら怖ぇんだな…』
きっと誰もがそう思っただろう…。
まぁ、そんなギャップも可愛いんだけど。
恋人の新たな一面を知り、また愛しさが募る
大「翔くん、お待たせ!」
可愛い笑顔で助手席に乗り込んできた大我。
先ほどと変わらず可愛さがダダ漏れている。
「お疲れ様。てか…マジで今日なんでそんなに可愛さダダ漏れてんの?誰かになんかされてないよね?」
思わず心配になる。
大「…?なんかって…?」
『…自覚なしってのがいちばん罪だな…』
「なんでもない!さて、帰りますか?」
大「うん!翔くんお腹すいた!」
「えっ!こんな時間になにか食べんの?」
大「えー…ダメ?」
首を傾げて上目遣いで聞いてくる大我。
『あざとっ!…でも可愛いから許す!』
「姫はなにを御所望ですか?」
大「トマト!」
「ははっ、言うと思った。笑
この時間でもトマト料理食べさせてくれる人探すからちょっと待って」
大「わぁ〜い、翔くん大好き♡」
と言ってギュッと俺に抱きついてきた大我が可愛くて、そのまま唇に軽くキスをした。
みるみる顔が赤くなっていく大我。
「大我がトマトみたい。笑 美味しそ♡」
と言うと、またさらに顔を赤くして…
大「…じゃあ…味見してみる?」
その見た目で妖艶に煽ってくる大我にクラクラする。
「今日の大我本当にヤバイから!もう帰ろ!今すぐ帰ろ!俺我慢できない」
大「ふふっ、翔くん子供みたい」
「なんとでも言え!煽った大我が悪い」
アクセル全開で俺のマンションへ帰宅し、
甘くて可愛い恋人をたっぷり味わって
長い長い1日が終わった。
fin.