『人虎伝・山月記』、と書くと、ああ、人間が虎になった中国の漢文、と
浮かぶ方もおありでしょう。

スマホをいじっていたら、朗読 江守徹「山月記」、の文字が
目に入った。「山月記ってあの漢文?」、とクリック。

やはりそうで、朗読をきいている中に、高校時代の漢文の
先生が思い出された。先生が語られる話を聞きながら
その光景が浮かんできたもので、すごい詩だなあ・・・・・・と
思った。

私が通っていた鴨沂高校は御所と道を隔てて東にあり
伝統的に自由を貴ぶ学校だった。

漢文の先生は現実離れしたところがあり、
鴨沂高校にふさわしい先生だったように思う。

朗読に戻って、つい最後まで聞いてしまい、終わった時には
就寝時間を大幅に過ぎていた。(お陰で翌朝は寝坊した、トホホ~)

京都府立鴨沂高等学校

朗読 江守徹「山月記」