シネマ京都MOVIXにて(2018年10月8日)

10月 6、7、8日の3日間、京都新京極の「MOVIX」に
「日日是好日」が上映されていた。

いつもの「行ける時に行こう!」の精神で8日(祝)のレイトショーに
駆け込んだ。

戦争物やアクション物は、残酷なシーンがいつもでも脳裏に残り
後味が良くないので見ない。(ジョンウェインなどの西部劇は別だ)
メロドラマもつまらんので見ない。

熊の「パディントン」や、ディズニーの「くまのプーさん」など
他愛のないものか、小津安二郎の「東京物語のような
特にストーリーはない静かな映画に行く。

「日日是好日」は静かな方の映画で、若い娘さん二人が近所の
お茶の先生宅にお茶を習いに行く、というストーリーだ。

先生のお茶室は、栄西が中国からお茶を持ち帰ったという
京都建仁寺で、庭木の四季の移り変わりが季節と共に伝わって
くる清々しい映画だった。

和菓子が「とらや」の生菓子で、これまた画面から伝わってくる
季節を舌で感じるというこれは初体験だった。

余談:「日日是好日」はにちにちこれこうじつ、と読む。
    ???だったのでネットでみてもそうだった。
    この年まで、ひびこれこうじつ、と読んでいた。何たることよ~!!