京都御苑の中の「森の文庫」
(2017年7月16日)

昨日7日から燃えるような暑さも鎮まり、夕方は涼しい風が
入ってきた。

獄暑」という言葉がでてきたほどの今年の夏だった。

カレンダーを追ってみると、
・7月2日、3日ごろ、雨が降り始める
・~7月7日七夕 豪雨が続き避難勧告がひっきりなしに入ってきた。
・7月8日雨も止み、川の水が引き始めたが警報のため
 宝塚教室は休み。電車はほぼ平常通りに戻った。
・7月9日~14日 暑いが13日(金)は例年通夜のり祇園祭を散策した。
・7月15日(日)写真の京都御苑の「森の文庫」へ。
 森の木陰で涼しいはずだが、10時頃にもなると、暑う~、、と退散。
 ここから今年の<獄暑>が始まった。
・7月17日(火)この暑さの中を、祇園祭の巡行が執り行われた。
 (日にちをずらしたら? 伝統行事より人だわなあ)
・7月20日 朝夕はほんのかすかに秋の気配
・7月25日ごろ 夕方も遅く、雨の匂いがしてパラパラと雨の音がした。
 待ち望んだ雨で、昔の人が雨ごいをした気持ちはこんなだっただろうなあ。
 しかしこのあとも<獄暑>は続く。
・8月7日立秋 今年は数日遅い立秋だが、ほっとする。

思えば、1か月ほども雨の降らない夏は初めてだ。
夕立も来ない。

夏を惜しむ、とか短い夏、という気持ちにはなれない
今年の夏だった。

夏野菜も水ででダメになったり、水なしで干上がったり
秋野菜の種を撒こうにも、地面が割れている。
仕入れができないため休業せざるを得ない八百屋さんもある。
お客さんが少ないため廃業せざるを得ないお店も出ている。

個人的には、夏の活動はここ数年来の6割ではなくゼロにして
普通の日本の夏があるところに行こう、と<準備中>