「大陣乗太鼓」が終わっての撮影会
(2018年7月28日)

7月28日、夜8時から「キリコ会館」のステージで
開かれた「御陣乗太鼓」の実演は30分弱だったが
これまでに見たことのない太鼓の叩き方、そのリズムに
すっかり魅せられてしまった。

輪島の小さな漁村、名舟町に伝わるこの太鼓は、
上杉謙信の勢に対すべく、村の古老の指図に従い、
樹の皮で仮面を作り、海藻を頭髪とし、
太鼓を打ち鳴らしながら寝静まる上杉勢に夜襲をかけた。

という謂れがあり、異様な雰囲気と迫力があり、
大きな神輿の「キリコ」と共に忘れられないものになった。

御陣乗太鼓の由来