最後の花道を行く月鉾


屋根の上で格好いいお兄さん

知り合いが船鉾の綱を引く、というのでデジカメと冷たい
飲み物を持ち、気合を入れて外に出た。
時間はカンカン照りの12時、祭りに出る人も観る人も命がけだ。

御池新町は辻回しの最後のところで、最後の花道となる。
月鉾が回ったところで、23番の船鉾までまだかなり時間がある。

三重、四重で後ろで観ていたが、途中一人減り、二人減りで
1時間もすると最前列の舗道に座れた。前はいいがお尻が痛い。
しかしこうなったら最後まで、と北観音まで付き合った。
いつもより30分伸びて14:00だった。

今年は月鉾が気合いが入っていた。宵山の練習もだが
若いお兄さん方の真剣さが暑い祇園祭りを盛り上げていたように思う。
よって写真は2枚とも月鉾になった。

辻回し(御池新町)2012年7月17日13:30ごろ

雑感:
放下鉾はお囃子がなく寂しかった。
「お巡りさん、何でお囃子がないのぉ?」
「いやあ、知りません」
「聞いてきてくれたらええのに、ケチぃ!」
こう暑いとバカぐちでもたたいて頭の熱も放出しないとね