1995年5月17日、京都インターネット利用研究会が
京都大学大型計算機センター(旧称)の金澤教授を
代表幹事として立ち上げられた日だ。

発起人はその頃、産業情報センターに出向して
おられた中村さん、そして京都府から同じく出向して
おられた枩田さんで、その利用研も数年前に解散して
しまった。


三者会談

4月の最終の30日、金澤先生の退官後、気のおけない集まりを、
と小田を含めて4人が集まりをもった。

14日のプレゼンを控えた中村さんは、これはいい機会、と
ばかりに、三人を前にプレゼンの予行練習だ。
聞き手の三人は、気が付いたことをメモし、感想を
述べ合った。予行練習の聴衆としては最高のメンバーだ。

このあと、神仙苑に移動し、舟上での会食となったが
池を囲むつつじの美しかったこと。甘い香りが漂い
最高の集まりとなった。

ネットの立ち上げの頃のこと、京大のこと、太極拳のこと、
先日行ってこられた韓国のこと、加茂川の自然保存が
飲み屋でされたこと、隣の喫茶店に移ってからも話は尽きず、
名残を惜しみながらリフレッシュして別れた。

「何かのお役に」、と言われた先生の言葉を聞き逃す
中村さんではない。「先生、企みがあるのです」、と
予告して企画中のことがあることをお知らせした。
それにしても愉しい集まりだった。


つつじが最高ににきれい