みなさま、ごきげんよう
イメージコンサルタントの涼やかけいです。
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一つ前のお客さまのご感想の続きです。
↓
「良い方向に変わる時でさえ、葛藤や不快感を伴うのですね。どう考えても今のままでは良くない現状なのに、それを維持したくなるのが不思議です…」
私はこの文章に深い感銘を受けました。
こちらのお客さまはご自分が感じたことをとても素直に書いていらっしゃいます。
30代前半のお客さまですが、気持ちの変化を冷静に分析されていて、素晴らしいです
ここから、私なりに深掘りしてお話をさせていただきますね。
人は誰しも変化を好みません。
現状維持が大好きです。
それは、今自分が知っている自分をそのまま続ける方が楽で安心だから、わざわざ変わらなくても良いのだという現状を維持しようとする本能が働くからです。
知っている世界の知っている自分を続けることはとても「楽」なため、無意識に変化を拒みます。
これは多くの人が普通に抱く感情です。
しかもその現状維持というものは、その人にとって今の状況が良くなくても心が望みます。
実際に悪い現状が続いていてそれに対して不満を言い続けている人は、周りの環境が悪いのではなく、自分が自分で無意識にそれを選び続けていると言うことができるのです。
第三者からするとおかしな話ですが、悪い現状に不満を抱えながらも、それを変える努力をしないで不満ばかり口にしているということは、その人にとってはそれが快適なのです。
ですので、より良い環境への選択肢が目の前に現れても素直にそれを受け取ろうとしません。
それはその人にとって知らない未知の世界へとつながるため、選び取るのが怖いのです。
意識の上では、それを選んだ方が良いのかもしれないと思っていても、
知らない世界へ一歩を踏み出すことが怖いだけでなく、一歩踏み出すにはエネルギーが要るためその行為すら面倒と思い、変化することを無意識に拒んでしまうのです。
ですが、人の心の中には力強い素敵なスイッチがあります。
それは、
「もういい加減に変わりたい!」と心の底から強く願った時に一瞬だけ湧き上がる勇気です。
しかし、ようやく湧いた勇気でさえ、使わないことは多々あります。
なぜなら人は現状維持が好きだから。
さらに、勇気を出すことさえも実は面倒で不快なことだから。
勇気を出すことをエネルギーの無駄遣いだと頭の中で変換して、とにかく変化しないことが一番楽で良いことなのだと意識的に自分に言い聞かせてしまうのです。
ですから、
えいっと本当に勇気を出してそこを乗り越えていった人はとても強いですし、
勇気を出して一歩を踏み出すことがもはや面倒ではなくなるため、未来がどんどん開けていきます
これは体験した人にしか分からないでしょう。
私の場合はこれを「装い」という分野でお手伝いさせていただいていますが、どの分野においても同じことです。
長々と書きましたが、最も大切なことを最後に書きます。
勇気の前に必要なものは素直さです
素直な心があるから勇気を出せるのです。
さあ、貴女はいかがでしょうか
抽象的なお話をしましたが、おひとりでも多くの方にお分かりいただけたらとても嬉しいです
〜お知らせ〜
吉祥寺サロンは工事が終了しました。
今、内装を整えているところです。
サロンが完成するまでは都内レンタルルームでのご案内になります。
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