17.5.13。夕張山地のひとつである美唄山を目指した。今回は奈井江川
コースを使うことに。ところがである、奈井江駅から左折、高速道路を
潜ると一キロ先で通行止めではないか。事前に奈井江町役場に確認した
とこ登山口まで20分程度のところが、通行止になっているとのことであ
たが…。歩けば多分2時間は要するだろう?
どうする、kawaさんと相談。戻り美唄川コースにするか、それとも。
あれこれ考えた末、もっとも安易な考えに落ち着いた。
深川まで戻り音江山にしよう。そんなこともあり7時55分に、旧鳩乃湯
から音江山登山スタートした。
雨の心配はないが空は曇り気温も高め。剣山にたどり着く頃は汗が
流れる。結構な急登に耐え9時13分、分岐点に到着。我々のほかに
登山者はなく静かな時が流れる。
イルムケップ山が姿を現した。
無名山は雲の中だ。
急ぐ予定のない登山。ゆったりと登り9時45分に頂上。思ったより
雪渓もなく夏登山道を歩くことができた。
頂上は視界が利かない。鬱蒼と茂るクマザザも邪魔であるが増毛・樺
戸山地は雲の中である。十勝岳連峰の姿を拝むこともできない。
何が何でも登りたい、と言うわけでもなく代替としての音江山。
こんなこと言うと山に対して失礼かもしれないが、矢張り何とな
く登り下りてきた感は歪めない。
それでも下りでは山菜を採らせてもらった。山に感謝であろう、と
思う。12時5分登山口到着。