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■中学2・3年生男子13~14歳-55キロ 
星野悠久【2016国際大会ベスト8・2016全日本大会ベスト8】の初戦、正道会館の黒帯の選手と対戦。 




御互いに見合う展開で、駆引きをする中、先手を取りながら積極的に攻めていく。 


左右のステップと、強烈な突き技と膝蹴りで前に出ながら、後半は激しく打ち合いながらまとめに行く。(本戦1-0リード) 


延長戦も終始同じ展開となるもの、更に回転を上げて、突きの連打から下段廻し蹴りをしっかりとまとめる。(延長戦3-0優勢勝ち)



続く2回戦、国際大会第3位入賞経験のある強豪選手(2年生)との再戦 (作戦は初戦で戦っていた)…今年に入り、確実にパワーアップしていた的確な突き技と下段廻し蹴り、左右にずれながら主導権を握る。 


対戦相手からの顔面殴打を浴びるも、まるで気にせず、更に回転を上げて攻め抜く。(本戦2-1優勢勝ち)


強くなっている。



続く3回戦は昨年の同大会で、第3位入賞者との再戦となる。(昨年は、4回戦となる準々決勝戦で、対戦している両者)



…徐々に距離を詰め寄ると、一進一退の打ち合いとなる。


※国際大会の中学生以上はベスト16までは胴付きのルールとなっている。(それ以降から外される) 


素早いステップで左右にずれながら、鋭い右の下段内股蹴りを繰り出す。(膝蹴りも凄く良い)


同じ展開の攻防の中、ハイレベルな戦いが続く。



ラスト30秒から更に激しい打ち合いとなる。




ラスト10秒以降か…多少前に出られてしまったか。(本戦0-3判定敗退)



一進一退の本当に僅差ではあった。(その対戦相手は続く4回戦、準々決勝戦を勝ち抜き、今大会も第3位入賞となった) (優勝、準優勝は中学3年生の選手達となる)




今年に入り、怪我に悩まされながらも…万全な状態では無い中で、4月の支部内特選エリートの部では無事に【優勝2連覇】を遂げて、翌々週の2017国際大会に向けて腐らず毎日、前向きに仕上げて来た。



怪我をした翌日からも、一日も普段の稽古を休む事も無く、当たり前の表情で道場稽古に参加していた。




正座も出来ず、まともに歩けず、普段の生活では自転車も漕げず、階段は手すりに掴まりながらの私生活の中…稽古に来ては、出来る稽古を人一倍に、当たり前に繰り返して来たが、気付いたら その他の全てが明らかに鍛え込まれていて、上半身は確実にバルクアップが施されていた。(毎回の稽古での補強は、拳立て伏せの500回以上や腹筋、座りながらの組手稽古、その他の様々な厳しい稽古も、地道に当たり前にこなしていた)




そんな日常を経て、今大会では…突き技の威力が明らかに増していた。


胴付きの初戦、2回戦の段階でも、強烈な左右の下突きで対戦相手を効かせていた。





東大和道場で長年、幼年部時代から順調に育って来ている選手でもあり、今後の成長と未来の活躍が楽しみな逸材でもある。


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