おはようございます。町田道場の柳田です。
これをご覧の方で、お子様がいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
すでにご存知の通り、日本は「保育士が少ない」ことが社会問題となっています(詳しい記事はこちら)。
ましてや男性保育士は、なんと全体のわずか5.8%なのだそうです。
そんな町田道場には、園児のために人生を捧げている『戦う保育士』がいます。
この爽やかな笑顔で性格も良く、まさに非の打ち所がないM初段。
ただでさえ仕事で多忙な中、合間をぬって稽古に励んでいる姿は、
まさに子どもたち憧れのヒーローです。そして昨日の稽古では
6月2日に開催される「セミコンタクトルール2019全国交流大会」に出場するため
出場における抱負を語っていただきました。
昨日の稽古は森善十朗先生ご指導のもと、
基本稽古からスパーリング、受け棒を用いた受け技の確認、
そして柔軟を盛り込んだ補強など、密度の濃い稽古が行われました。
森善十朗先生からは、いつも稽古中に山田師範のお言葉を借りつつご指導いただいていますが、
昨日は「大会というのは、今までの稽古が正しかったかどうかをチェックする機会です」というお話をいただきました。
そこで、M初段には山田師範によるお言葉をお送りしたいと思います(2012年11月6日のブログ記事より抜粋)。
空手だけに専念できる指導員に比べると稽古に使える時間は限られています。
だとしたら、もっと頭を使って工夫し、その量(稽古時間)の差を質(稽古内容・考え方)の差で補うしかないと思います。
空手の稽古というのは道場の中だけで行うものではありません。
通勤途中の電車の中でも考え・工夫することはできるわけですから。
もちろん、このお言葉は試合に出場される方々だけではなく、
すべての多忙な社会人道場生の方々に当てはまります。
M初段、全国の男性保育士が応援していますよ!