第7回カラテオールカップルーキーズ大会 その1 | 極真会館 尾張名古屋松田道場

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愛知県内、春日井市で極真空手の活動をしている松田道場のブログです。普段の稽古や行事などの活動風景を紹介します。

2020年8月2日(日)に石川県松任総合運動公園体育館 武道館にて表記大会が開催されました。

春頃の開催が新型コロナウイルスの影響で2回延期となり今回の開催となりました。

松田道場は2名の出場資格獲得者がいましたが1名は地域での新型コロナウイルス発生により残念ながら欠場の決断をしました。

本人は最後まで出場する気持ちで練習を続けておりその悔しさは大きく本当に気の毒でしたが本人と保護者との会話で随分と気持ちが落ち着いたようで次回に向けての強いモチベーションをお互い確認できました。

私(総師範 松田)もギリギリまで業務の日程調整と感染のリスクでサポートを悩んでいましたが主催者団体の感染防止対策書面を読み直し行くことを決めました。

238名のエントリーの内、100名ほど欠場との連絡を松田道場出場者の保護者から聞き、やはりこの時期の開催は難しいことをあらためて実感しました。

試合は、一度に多数の人が集まらないよう、9時~・11時~・1時~と3部に別れての進行になっていました。

看護師の参加受付票の確認・検温作業の様子

 

スタッフは全員マスクにフェイスシールドを着用し、受付は3部制で受付台で事前に送付されていた当日の体温・体調・家族近親者の感染状況・同意署名などを記入する参加受付用紙を必ず1名づつ提出が求められます。看護師のチェックの後、首から下げるひも付きの入場許可証カードを受け取り、ウォームアップスペースの剣道場に入る際も再度チェックを受けてから入場する厳重な確認作業が行われます。

 

ウォームアップ場(剣道場)での再度チェック

 

剣道場では選手・付き添いは2~3メートルの間隔で場所を取り、限られた時間(約20分)でシャドー・ミット打ちを行い試合場の3階柔道場へは自分の5試合前からしか入場出来ません。また試合が終わったら速やかに試合場から退出し受付で入場許可証を返却しなければなりません。使用済み許可証も次のグループに備えて必ず消毒作業を行い保管していました。

 

受付机横下にある箱に掛けられた消毒済みの許可証

 

このような感染防止対策作業のためには入念な準備・打ち合わせが必要です。また感染リスクがあるの中での審判員・スタッフの確保・理解など本当に大変であることを身に染みて実感出来ました。