■明日6日(金)は一般部の昇級審査会ですので、自主トレは21時からとなります。
※21時になりましたら審査中でも道場内に入れますので中でお待ちください。
■指導員変更のお知らせ
○7日(土)
3クラス目、一般クラス
小島 → 真銅
○12日(木)
全クラス
小林(龍太) → 真銅
■予定表の変更
現在配布、貼り出してある9月の予定表で14日(土)は1クラス目のみ行って、2クラス目と3クラス目はお休みとなっておりましたが、2クラス目(17時〜18時)は行う事になりました。
指導員は変更で
真銅 → 山﨑(乙乃)
となります。
3クラス目はお休みなので、この日は2クラス目終了後に閉館となります。
よろしくお願いいたします。
水曜日は子供の昇級審査会でした。
前半(初級者の審査)
審査というのはチェックの場です。
審査員が道場生の動きをチェックをするだけでなく、道場生本人が、自分がどれだけできていて、何が足りないのかもチェックします。
また指導者側がこれまでの指導が正しく伝わっているかをチェックする場でもあります。
結論から言うと今回の前半の審査ではこれまでの指導時の説明や話をあまり聞いていなかった人が多かったという印象でした。
道場生側は話をよく聞かなくてはいけないという事に気が付いたかもしれませんし、指導者側はどのように伝えればもっと伝わるのかを工夫しなければいけないと感じました。
後半の審査は写真を撮りませんでしたが、稽古量の多い人がほとんどでしたので、審査員も全員「帯を取るのにふさわしい内容だった」と評価していました。
いつも言っている話ですが、例えば審査が点数制で「70点以上が合格」
となっていた時に70点や71点を取って
「やった!ギリギリ合格できた!」
というような考え方ではなく、あくまでも
「100点を目指そう!」
という気持ちで稽古を積み重ねる事が大切です。
また今回、前回の審査後から今回の審査会で受審を許可しようと思っていた子のうち数名が、稽古態度で取り消しになっています。
内容としては自分よりも戦いが苦手な子(良くない言い方ですがわかりやすく説明するために例えると「自分より弱い子」)には強く技を出して、自分よりも強い子には向かって行かずに軽くやっていた事が何度かあったので受審の予定を取り消しました。
これは言い方を変えれば
「弱い者いじめ」
です。
審査を受けて帯が上がるという事は下の帯の人が増えるという事です。
下の帯の人から見て
「こんな先輩みたいになりたい」
と憧れるような人に上の帯になってもらいたいと考えています。
弱い者いじめをするような人に憧れる人はいません。
この部分はどんなに空手が上手で、仮に大会などで好成績を出したとしても帯は上げません。
また、これもよくありますが、人によって態度を変えている人。
僕の中で
「今回は受審を許可しよう」
と思っていたのに他の先生から、稽古態度がひどいので審査は
「絶対に無し」
と言われる事もあります。
今回もありました。
これは僕の前では良い態度で稽古をして、他の先生の前では態度を変えているという事ですから、良くない事です。
これは道場生にも話していますが、人を見て態度を変えるとというのはとてもみっともない事です。
よくお店の店員さんや公務員の人など、絶対に自分に対して向かって来ない相手には強気で罵倒しているような人と一緒です。
これも先輩になるには問題があります。
すぐに改善される人もいますし、なかなか改善されない人もいます。
本人次第という部分もありますが、どんなに時間がかかってもその辺りは伝えていきたいと思います。
受審者の皆さん、お疲れ様でした。
また、審査員の先生方もありがとうございました。