■今週27日(土)は墨田区体育館で東日本大会が開催されるため臨時休館となります。
お間違えのないよう、よろしくお願いいたします。
東日本大会はどなたでも無料で観戦できます。
将来挑戦してみたい人や出場選手の応援に行きたい人はぜひ会場に足を運んでください。
小学生以下は午前の部、昭島道場の選手達は全員午後の部の出場となります。
またこの日は隅田川花火大会も開催されますので、時間帯によってはかなりの混雑が予想されます。
特に車で来場する予定の方は時間に余裕を持ってお越しください。
月曜日。
子供のクラス。
最近、ほんとに女子が多くなりましたね。
このクラスは男子の方が少なかったです。
先週見学に来てくれた子も女子ですし、本日火曜日に見学、体験の予約を入れている子も女子です。
瑞穂道場なども女子が多くなっていますので、まだまだ女子空手ブームなのかもしれません。
このブームが全国的なのか、気になるところですね。
子供の選手クラスは写真を撮りませんでした。
一般選手クラスの途中から激しい雷雨になりました。
雷も雨もすごかったですね。
昭島道場も途中、停電になりました。
しかし停電など気にせずに非常灯の下で稽古は普通に行いました。
(まぁ短時間の停電でしたが)
そういえば今週からパリオリンピックがスタートしますね。
なんかいつもよりも盛り上がりが少ない気がしますが、僕だけですかね?
それともスタートしたら盛り上がりを感じるのでしょうか?
そんな中、気になるニュースがありました。
体操の選手が飲酒、喫煙でオリンピックの出場を辞退したとの事。
「出場辞退は当然だ」
との意見や
「若いうちは間違えもあるから出場辞退はやり過ぎ。厳重注意の上で出場させてあげるべきだ」
などなど、様々な意見が飛び交っています。
どちらが妥当な判断なのかは僕にはわかりませんし、言う立場でもありませんから、そこは省略します。
ただ僕か気になったのはこの選手が飲酒、喫煙に至った理由。
あくまでも本人が言ったという報道の通りだとすると
「オリンピックにエースとして出場する重圧や金メダルを獲らなければならないという期待から来るプレッシャーがストレスだった」
という話。
これに対しては僕が目にしたコメントのほとんどが
「若くしてこれだけの重圧に耐えなければならないというのは相当なストレスになる」
という理解を示しているコメントが多かったです。
昭島道場でもこれまで世界大会の日本代表を出してきましたし、これから日本代表を目指している人もたくさんいますのでこの問題は色々と考えさせられました。
まず大前提として、日本代表になる事や金メダル獲得を期待される事が本人の希望であるという事がとても大切です。
日本を代表する選手になるという事は様々な重圧に晒されるというのはわかりきった事です。
その重圧を乗り越え、体験した事は本人のとても大きな心の財産となります。
(勝っても負けても)
その財産はステージが上がれば上がるほどより大きくなります。
それを目指したり、実際に掴み取ったり、体験できるという事はとても光栄な事です。
その重圧が予想外だったという事はほぼあり得ないかなと思います。
そのような重圧の中で競技をする事がストレスであったり、辛く感じる人はそもそも世界への挑戦などせずに楽しく競技を続けていく事が一番良いのではないかと思います。
小さな山を登るようなハイキングが好きな人にエベレストに登れと言えば、ストレスになります。
しかし、命を落とすような危険性のあるエベレストに何がなんでも登りたいという登山家もいます。
そのような登山家は元々、様々なキツい状況や辛い状況も予想した上で挑戦するものです。
本音ではやりたくないと思っているのに、やれと命令されたり、知らないうちにやらなければいけない状況に追い込まれていた場合は、重圧でおかしな行動を取ってしまう人もいるかもしれません。
今回の体操選手がどのような状況から、今の状況になってしまったのかは本人しかわからない事でしょう。
「若気の至り」
という言葉がある通り、若いうちは過ちを犯すものです。
今回の体操選手は現在ものすごく反省と後悔をしていると思います。
本人だけでは立ち直れないほどのショックを受けているかもしれません。
この状況を乗り越えるのも若さ故に難しいかもしれません。
そんな時こそ周りの大人がしっかりとサポートしてもらいたいですね。
本心からまたやりたいと思えば4年後を目指せばいいと思いますし、本音を言えば実はイヤイヤやっていたというのであれば、全然違う道でまたイチからやり直せはいいのかなと思います。
人生の選択肢は無限にありますからね。