金曜日 1つの時代の一区切り | 昭島道場ブログ

昭島道場ブログ

極真会館 東京城西世田谷東支部 昭島道場のブログです。
日々の稽古の様子や連絡事項、指導方針、その他、雑談まで紹介しています。

また入会、見学、体験などのご希望はこちらからも受け付けております。
よろしくお願いします!

■本日土曜日は指導員の変更があります。

3クラス目一般クラス 小島 → 真銅

よろしくお願いいたします。


■現在、一撃商品の注文販売を受付中です。

一撃道着、公認サポーター、帯留めなどの一撃商品の購入を希望する方は道場で申込書を受け取り、お申し込みください。

締め切りは22日(土)です。



金曜日。

幼年初心者クラス。


このクラスは審査会や大会などがあってもそれには合わせず、毎回ほぼ同じ内容で、基礎の中の基礎のような事しかやっていません。


帯の締め方(道着の着方)、基本稽古2種目、サンドバッグやミットを使った技の練習。


今回、基本稽古を最後の廻し蹴りまでやりましたので、次回から基本技の1番最初に戻ります。

また約15週間ほどかけて全ての基本稽古を練習します。


何度も繰り返し練習していきましょう。



2クラス目。


基本稽古の後、型と組手技術の練習を多めに行いました。



クラス終了後は一般部の昇級審査会でしたが、僕の予定を変更し、審査会を田中先生と大知先生にお任せして、三軒茶屋道場へ向かいました。


というのも当支部の師範代で選手会、会長でもある長嶺会長が急遽、故郷へと帰る事になり、金曜日の夜に道場へ来られるとの事で、これまで長年に渡りお世話になったお礼を直接伝えるため、ご挨拶に伺いました。


長嶺会長には僕が空手道場の職員となった30年以上前に初めてお会いして、それから事あるごとに声をかけていただきました。

また昭島の歴代選手達も帯研(支部の選手稽古)では長年大変お世話になりました。


三軒茶屋道場に着くと同じように長嶺会長に会うために旧三軒茶屋道場出身の支部長方や古い門下生などもたくさん来ていました。





組織ですからこれまで様々な事がありました。


それはもちろん楽しい事だけではありません。


ネガティブな事があっても常に一貫して田口師範の側で相談役としても寄り添い、支部という組織、そして田口師範を支え続けるという姿勢が本当に素晴らしかったと思います。



人は良くも悪くも変わります。


組織や恩師に対する忠誠心、そして仲間に対する思いというのは年を重ねると変わってしまう人もいます。

そんな中、長嶺会長はこれまで40年近く全く変わらずにいます。


時代と共に区切りや終わりが来てしまうのは仕方ない事というのはいつでも頭では理解していますが、実際にこのような大きな区切りを迎えるのはとても寂しいものです。


僕も小さいながらも、昭島道場という1つの組織を率いていますから、田口師範の胸中を思うととても辛いだろうなと察します。


今後僕も同じような経験をする事があるかもしれません。

そんな事も少し頭をよぎりました。



改めまして長嶺会長、長年に渡り、僕も道場生達も大変お世話になりました。

心より感謝いたします。


故郷にお帰りになっても、どうかいつまでもお元気でいてください。


また選手合宿などを企画して長嶺会長の故郷に行く事があるかもしれません。


その時はまた選手共々、鍛えてください。

よろしくお願いいたします。



長年、ありがとうございました!