水曜日は支部内交流試合でした。
今回は初出場や、まだ勝利経験のないオレンジ帯以下が出場する「チャレンジの部」と青帯以上または勝利経験はあっても優勝、準優勝経験のない「初級の部」の小学生以下の試合でした。
チャレンジの部、昭島道場の入賞者。
見事に笑顔無し。笑
初級の部、昭島道場の入賞者。
こちらもほぼ笑顔無し。笑
入賞できなかった人達もそれぞれ良い戦いをしていました。
勝った人も、負けた人も、今回試合で戦った時の感覚を忘れずに、今後の練習の課題などを考えてこれから稽古をしていきましょう。
これまでの稽古で、心が強くなった事で勝てた人、技が上手になって勝てた人、体力が付いて勝てた人、成長した部分が見られた人が多くいました。
逆に負けてしまった人は上記のどれか(または全て)が相手に及ばなかったという事です。
今回自分の弱い部分が発見できたと思いますので、また次の目標に向けてそこを改善していきましょう。
それをコツコツと何年も継続するだけで、かなり変わります。
途中で諦めずに、空手を通じて強く、逞しく、そして優しい人になれるよう、成長していきましょう。
それにしても改めて「支部内交流試合」っていいですね。
世界大会や全日本クラスの試合とは違う良さがあります。
子供達が一生懸命に頑張り、勝って喜び、負けて悔しがる姿はどちらもとても心に響くものがあります。
今回初出場した子達のほとんどはこれまでの人生で経験した事がないような、大きな緊張や恐怖心、そして喜び、悔しさを体験したと思います。
中にはあまりの辛さにもう2度と試合なんて出たくないと思った子もいるかもしれません。
しかし、もっと上のレベルの大会に出場している人達はその緊張や恐怖、そして負けた時の挫折感を当たり前のように乗り越えます。
それも強さです。
ではどうすればそうなれるのか?
稽古をコツコツと続けて、勝っても負けても挑戦し続ける事。
ただそれだけです。
それしかありません。
また明日からも頑張っていきましょう。
出場した選手の皆さん、引率の保護者の皆さま、お疲れ様でした。
また朝の会場設営から、撤収の時間まで大会運営にご協力いただいた、スタッフ、審判の皆さまもいつも本当にありがとうございます。
分支部長の先生方、スタッフの皆さまのおかげで、とてもスムーズな大会となりました。
また今後ともよろしくお願いいたします。
昭島道場の次の大会挑戦は初心者とは真逆の国際親善大会。
一般部以外の国内で開催される最高峰の大会となります。
今のところ各選手はとても順調に稽古を重ねています。
こちらもぜひ会場で観戦、応援のほどよろしくお願いいたします。