その人は
私が
華の仕事を拡げて
開業届けを出す
キッカケをくれた人だ
だから
その人が有名になり
何となく近づきにくくなっても
Facebookは繋がってて
陰ながら応援したり
見守ってる関係
その人と
まだ距離が近かった頃
私のワークショップに
参加してくれたことがあった
それは
自分のなりたい女性のイメージで
花材と花器を選び
アレンジを創って撮影し
最後、ヒプノセラピーをやって
アレンジの写メを
待ち受けにすることで
理想の女性に近づこうとする
っていう主旨だった
その人が真っ先に選んだ花材が
グラスペディアだった
そして
芯のある女性になりたい
と語っていた
私から見ると
彼女は猫のようにしなやかで
自由で
それでいて
芯がある女性に見えた
でも、きっと
そんなの
外側の私からは見えなかったんだ
ついこの間
その人のFacebookを見た時に
強い瞳で
写ってる彼女がいた
その時に
芯のある女性
っていう
言葉が浮かんだんだ
あの頃の彼女には
その先の未来なんか見えなかっただろう
そんな成功も
そんな悲しみも
でも
そんなのを飲み込んで
輝きに変える強さを秘めた
女性だったんだなあ
って
改めて思う
あなたが
この作品に惹かれるなら
芯のある女性だ
例え今は弱くても
あなたの芯はしっかり育ってる
そう作品から
伝えていくよ