いつか終わりは来る | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

エグゼクティブ・コーチ 和気香子

普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

こんにちは。
イキイキとした毎日を送るためのサポートをする月香です。

今朝、帰国しました。
外国との移動をすると、理由は分からないけれど、感傷的な気分になってしまいます。
無力感、みたいなものに襲われるのですが、もしかしたら飛行機に乗ることが、自分の自由のきかない状況になるからかもしれません。

生きづらさを感じているあなたのために

目の前にある壁が果てしなく高く感じられること。
先に続く道が長く長く終わりのないものに見えること。

その先に最終目的地が想像できる場合もあります。
壁を乗り越え、曲がりくねった長い道を歩んでも何処に行くか分からない時もあります。

私の場合、壁を乗り越える前、道を進む前に、既に徒労感に襲われることがあります。
溺れそうな気持ちになってしまいます。
そして、「生きているのがめんどう」という気持ちになることがあります。

私のケースは極端かもしれませんが、同じような経験は誰にでもあるのでは、と想像します。
そんな時、先が見えていても見えなくても、「いつか終わりは来る」と思うようにしています。

そうすると、少し活力が蘇ってきます。
そのちょっとした活力を梃子にして進んでいると、段々と勢いがついてきます。

卑近な例を挙げます。
空手の稽古で、”1,000本蹴り”などと言われると、憂鬱な気分になってしまいます。
山登りの一歩を開始する時に目指す頂上が見えないと、「大丈夫なんだろうか?」と不安になることがあります。

どちらも、強制的もしくは自ら最初の一本、一歩を始めると、「もしかしたら、出来るかもしれない」と感じられるようになります。

あまり分かりやすく書けないので、他の例は省きますが、他のプライベートなことや仕事でも同じです。

どんなに果てしなく高く感じられても、長く長く続くように見えても、いつか終わりは来るのです。
今日は、自身へのメッセージも込めて書きました。


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