FEELERSが一番やる気を出すには | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

こんにちは。
イキイキとした毎日を送るためのサポートをする月香です。

今日も山に行ってしまいました。
ほんの少しだけ雨に降られましたが、楽しいコースでした。
途中の"百尋の滝"の写真です。
マイナスイオンがいっはいでした。

さて、久しぶりに6つの性格パターンについてです。
Taibi Kahler博士は、人間の性格を6つに分類しています。
それについて書いた記事は下記です。

6つの性格パターン

FEELERS
THINKERS
BELIEVERS
FUNSTERS
DREAMERS
DOERS

で、今日は、各々の性格によってどのように動機づけ (目標設定) をすると効果があるかについて書こうと思います。

FEELERSは、"人として認められる"ことに意義を感じます。
その根底にあるのは、受け入れられたい、必要とされたいという気持ちです。
「君は重要な存在だ」とか「君のことを気にかけているよ」といった言葉を嬉しく思います。
FEELERSにとっては職場の同僚も、ある意味、家族の一員なのです。

「生産性が20%上がったね」等と誉めても、効果がありません。
生産性を上げる道具としてしか見てないのかしら、私のことを好きではないのかしら、と思ってしまいます。
また、何かの行動を批判されると、人格を否定されたように感じます。
色々な言葉をとても個人的にとらえてしまうのです。

一度自分が認められていないと思うと、どんなに有能であってもミスを犯し始めます。
ミスを犯すのは、"例えネガティブであっても認められたい"という潜在意識の働きです。

私はものの見事に当てはまります。
"頼りにされている"、"役に立っている"という感覚で、やる気が出ます。
上司に特別なプロジェクトなんか任されると張り切っちゃいます。
一方、数値目標は達成すべきものと頭では理解しますが、エキサイトはしません。

人や自身をモチベートするのは、性格に合わせた方が良いので、想像力を使う必要がありますね。


震災でストレスを感じている方のためのチャリティイベント開催します。
詳しくはこちらから。


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