バンコク滞在の間、世界中を食べ歩いている友人のLittiから、「弟がデザートバーをオープンしたから食べに来て!」とお誘いが。
Littiはロールケーキの店、Kyorollなど、元々広くカフェや飲食店を手がけているのですが、日本が大好きで日本語ペラペラの弟さんが、デザートが大好きでついには自分のお店をオープン。
なんといってもポイントはこの女子心をくすぐるプレゼンテーション。「カワイイ」が大好きなタイの人たちの心を鷲掴みにしているようで、プレデザート、デザートとドリンクで日本円で約1500円と、タイにしては高価格帯に入るものの、私がお邪魔した時も、フーディらしいおひとりさまの男性、家族連れ、女友達数人で、など多くの人がいらしていました。
選べるプレデザートは、パフェをチョイス。抹茶にこだわりがあるそうで、京都の抹茶のゼリーとクリームのあいだに、ピンクグレープフルーツのグラニテが入っています。甘さも程よくて楽しめました。
弟のJedさん。明るく気さくな性格、日本語、英語、もちろんタイ語もペラペラです。
カニ?
と思ったら、この下の「炭」を横のソースと共に食べるようになっています。
季節ごとに、一色にテーマを決めて作るプレート、この日のテーマは緑。日本のメロンを使ったデザートで、左はメロンのケーキです。
苺とヨーグルトのデザート。
日本の白味噌と黒ごまのデザート。
初めて食べた黒ごまのグラニテが、コクがあるのにさっぱりという組み合わせで面白かったです。
温泉をイメージしたプレゼンテーションのデザート。
中には日本酒のゼリーが。
たまたまLe Duとのコラボレーションでバンコクに来ていたLabyrinth のLG Han シェフ、Le Du のTonnシェフの弟で、タイレストランBaanを経営しているTamさん、シンガポールのフーディ数人もお誘いしました。
左からTamさん、LGシェフ
全部スイーツでできています
Littiと。ただでさえ満席だったのに、カウンター占拠して長居してしまいました。
バンコクで今人気の日本の食材を使ったデザートバー、タイはどうしても甘過ぎるデザートが多いですが、ここは繊細で程よい味付け。たくさんの素材を重ねた手間のかかった味、是非楽しんでみて下さいね!
場所はサイアムパラゴンのグランドフロアです。
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■Kyo Bar(京バー)
営業時間:10:00~22:00、無休
住所:G fl, Siam Paragon, Rama 1 Road, Pathumwan, Bangkok, 10330
電話:+66 94 693 8686