去年9月にオープンした肉勝又に、お手頃なディナーセットが出来たと言うことで、お邪魔してきました!
 
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支配人の青木陽介さん(左)と、料理長の藤川太樹さん(右)
 
元々は、赤身肉を中心にした肉の卸売店が、東京・恵比寿にオープンした水晶焼肉の店、「肉勝又」。その二号店として、美食街として知られる、タンジョンパガーエリアのダクストンロードにオープンしました。

 

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現在、ディナー営業のみです。
なんと、鹿児島産のA4和牛が夜に38ドルで食べられる、というセットを提供しています。
自家製のキムチはしっかりと発酵を効かせた本格的な味わい。ほんのりスパイシーなナムルと、三元豚の生ハムと共に。

 

 

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白菜のシャキシャキしたサラダは、塩昆布、そしてほんの少しマヨネーズと、黒胡椒で、しっかりとした味付け。ガッツリとお肉を食べたい、という気分の時にぴったりです。

 

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こだわりの赤身の肉は、あえて漬け汁に漬けずに、そのままの味を味わえるように。赤身は鉄分が多い分、切って時間が経つと、酸化してしまうため、切りたてにこだわっています。

 

 

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内容はその時その時で変わりますが、この日は左から、トモサンカク、ランプ、ハラミ、イチボ、ランボソ(ランプとイチボの間)、マルシン。全体で60gほどだそう。
 
スモークをかけたイギリス産の岩塩と、すりおろしたタマネギにパイナップルや桃、醤油や味噌を加えたフルーティなタレ、2種類を使い分けていただきます。
 
個人的には、ジューシーで脂のコクが強いマルシンがとても気に入りました。

 

 

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水晶で焼く理由は、通常の炭火焼は300度程度ですが、水晶だと100度〜120度の低温でじっくりと焼けるから(ちなみに、溶岩よりもさらに低い温度だそうです)。煙が出ない、という理由だけでなく、霜降りの少ない赤身の肉が、固くならずに仕上がるそう。脂の乗っている肉はタレで、そうでないものは塩でどうぞ、とサービスも担当する青木さん。ちなみに、お肉は全てお店の方が焼いてくれます。

 

 

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それぞれの部位を切り出した後の牛肉、豚肉で作ったカレーは、みりんや醤油を使って作った「返し」を入れて、蕎麦屋のカレーをイメージ。ラードの香りがしっかりあり、少し甘めのルーを使っている印象でした。

 

 

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そして、三種類のイチボの刺身(S$19)は、ウニ、イクラ、フォワグラとキャビアにトリュフオイルを合わせたもの。

 

 

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また、ランプの部分を使ったタタキ丼は、トッピング無しがS$20。
こちらは、ウニ、イクラ、キャビア、フォワグラ(各S$5)が乗った全部盛り。お好みでわさびと海苔、ぶぶあられ、そして鰹出汁をかけてと、ひつまぶし風に楽しめます。
 
最初にご紹介したS$38のコースの倍、120gの鹿児島和牛、豚肉がつき、更に以下の日本酒とワインが飲み放題のコースは、S$138。制限時間もないので、お酒が強くて、しっかり語り飲みたい!という方にぴったりかも。

 

 

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珍しい水晶を使った焼肉、タレに漬け込まず、赤身肉を少しづつ食べ比べられるなど、一味違う焼肉が楽しめます!

 

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<DATA>
■ Niku Katsumata(肉 勝又)
営業時間:ディナー 17:30~23:00(月曜~土曜)、日曜休
住所:47 Duxton Rd, Singapore 
電話: +65 9162 7502
アクセス:MRTタンジョンパガー駅から徒歩8分ほど